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2018年9月22日(土)~23日(日):全国路地サミット2018in伊豆松崎

なまこ壁通り

岩地の路地
 今回で15回を数える全国路地サミット。今年は静岡県伊豆半島のまち「松崎」を舞台に、路地の魅力やまちのにぎわいづくりについて議論します。

 松崎は「なまこ壁」(壁に平瓦を並べて、瓦の目地(継ぎ目)に漆喰を蒲鉾形に盛り付けて塗る工法)の街並みで有名で、鏝絵の大家入江長八を排出しているまちです。風光明媚な入江の景観と温泉、海の幸、まちの人の人なつっこさ。一度訪れれば、心も解放されます。
 現在、鋭意企画中。皆様ご期待下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成30年9月22日~23日
会場:松崎町環境改善センター 文化ホールほか
   静岡県賀茂郡松崎町 各所
松崎町観光協会
 
 
 参加者  名
2018年6月27日(水):第126回街なか研究会 「モクチンレシピで木賃をアップグレード」

連勇太朗氏

モクチンレシピ
講師 連(むらじ)勇太朗氏(NPOモクチン企画代表理事)
 NPOモクチン企画は、戦後、大量に建てられた木造賃貸アパートを重要な社会資源と捉え、再生のための様々なプロジェクトを実践し、2011年より「モクチンレシピ」という改修のためのデザインリソースをウェブ上で公開し、様々な主体に提供することで豊かな都市と生活環境の実現を目指してきました。

 今回は、NPOモクチン企画の連代表理事に木賃アパートの再生の実情とこれからの課題などについてお話しいただき、参加者の皆さんと意見交換したいと思います。
 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成30年6月27日(水)18:30~20:30
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
参加費:2,000円(軽食付き)
 
 
 参加者  名
2018年6月7日(木):第125回街なか研究会 「地域での高齢者ケアとまちづくり」

梅澤宗一郎氏
講師 梅澤宗一郎氏((株)ウメザワ取締役/(一社) 日本地域ケア協会 代表理事)
 日本の高齢化はさらに進行しつつあります。今後のまちづくりを考えるにあたって、高齢者を除いて考えることはできません。
 今回、江戸川区で介護事業(訪問介護・居宅介護・通所介護デイサービス・小規模多機能型居宅介護)、医療事業(訪問看護リハビリ)、教育事業(小学生、中学生の進学塾・介護ヘルパー養成講座)を営んでいる(株)ウメザワの梅澤宗一郎取締役((一社)日本地域ケア協会代表理事)をお招きして、地域での高齢者介護の実情とまちづくりで考えていくべきことなどをお話しいただき、参加者の皆さんと意見交換したいと思います。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成30年6月7日(木)18:30~20:30
会場:(株)アルメックVPI 9階大会議室
参加費:2,000円(軽食付き)
 
 
 参加者  名
2018年6月3日(日):ロジスタおがの2018

roji_art

街頭歌舞伎

箏楽
 今回で10回を数える路地ST.おがの。
 今年は『酒とメダカとアートと女』というテーマ(?)で開催されることが決定しました。お酒を飲んで、メダカとアートを楽しんで、そして女性が元気に活躍する、そんなイベントを目指します。(男性も頑張ります)主なイベントは以下の通りです。

 ・店頭びっくり市 ・一店逸宝まちなか博物館 ・箏と三味線 ・コーラス ・巡回紙芝居 ・巡回切り絵 ・街衆歌舞伎 ・屋台ばやし ・書道展 ・チンドン屋パレード ・抹茶かふぇ ・まちなか展 ・お寺deらいぶ ・ライダーズカフェ ・隈取アート ・山口清文写真展 ・こども広場 ・めだかすくいと配布 etc
※内容は、各団体の都合により変更になる場合があります。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成30年6月3日(日)10:00~16:00
会場:埼玉県秩父郡小鹿野町 各所
 
 
 参加者  名
2018年4月21日(土):第124回街なか研究会 「上池袋で木賃文化を楽しむ」

リノベーションしたくすのき荘

くすのき荘での講演

山本氏・山田氏夫妻

懇親会
講師 山田絵美氏・山本直氏(かみいけ木賃文化ネットワーク)
 実家のアパートではじめた「住まいアトリエ」、「足りないものはまちを使う」木賃の生活スタイルを木賃文化と考え、アクションと場と人をつなぎ、ネットワークが広がっていくことを目指している。 その第2弾として、くすのき荘は「シェアラウンジアトリエ」としてリノベーション。
 住まい手のアーチストが、まちを使い倒す活動をについてお話を伺います。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成30年4月21日(土)14:00~19:00
会場:くすのき荘ラウンジ
参加費:2,000円(会場費・資料代・懇親会費別途)
 
2項道路後退がちょっと無粋。縁台がおいてあるのが良い感じ。
   
幅員半間の路地。両側に塀があるところは要塞のよう!下水道が通っている!
あまりに狭いのでカーブのところに正面衝突注意のステッカー
 かみいけ木賃ネットワークは、リノベーションして新しいものを導入するのではなく、地域の持っているDNAを活かし、活性化することを主眼に置いています。無いということを逆に活用して、木賃居住者のネットワークを形成し、それを強みに転換していくそういう取り組みであることと理解しました。
 講演後のまち歩きは、下水道が通っている半間の要塞路地や、神社を通り抜ける路地など上池袋のディープな路地を堪能し、北池袋の居酒屋に沈みました。

 参加者  17名
2017年12月16日(土):第122回街なか研究会 「亀有の路地歩きと忘年」

ゆうろーど

ゆうろーど仲町商店街
講師 鈴木隆男氏(全国路地のまち連絡協議会世話人・中小企業診断士)
 今年の忘年会は、「こち亀」の亀有に出没します。

 
(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成29年12月16日(土)
会場:JR亀有駅南口
参加費:無料・別途懇親会費
 亀有の南口を、路地をさまよいつつこち亀モニュメントを探し歩きました。再開発と昔ながらの商店街の共存するまち。駅の南東には7&Iの巨大ショッピングモールARIOも立地。亀有は何でもありのまちでした。
 
 参加者 12名
2017年11月3日(金):第122回街なか研究会 「日光街道千住宿路地歩き」

旧紙問屋「松屋」の横山家

質店をリノベーションした
喫茶 蔵
講師 岡田 脩一郎氏(全国路地のまち連絡協議会世話人)
 大学で、千住宿とその周辺の路地について研究した岡田氏を講師に迎え、千住宿と路地の成り立ちについて話を伺ったの地、まちあるy記を行います。

 千ベロ(千円でベロベロ)のまち「北千住」、旧日光街道と路地と居酒屋を楽しみます。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成29年10月8日(土)~10月9日(日)
会場:旧日光街道千住宿
参加費:無料・別途懇親会費
 千住駅西口を出発し、旧日光街道の宿場町通り(北千住サンロード商店会)を北上、旧日光街道に直行する路地をあみだくじのように縫って歩きます。
 開発で消えた路地もありましたが、まだまだ迷路のような路地は健在でした。最後は、南口の「円楽」
で暖まりました。 

 参加者 13名
2017年10月8日(土)~9日(日):全国路地サミット2017in彦根

本町一丁目

彦根城
基調講演
 中止となりました。
  
日時:
会場:
参加費:未定
 
 
 参加者  名
2017年9月21日(木):第121回街なか研究会 「街なかのモビリティ向上に向けた課題」

中村文彦氏

研究会の様子
講師 中村文彦氏(横浜国立大学理事・副学長 教授)
 立地適正化計画や中心市街地活性化計画など、コンパクトシティの実現に向けた取り組みが行われている中、高齢者などのモビリティの確保を含めて公共交通の整備は、その重要性が増してきているところです。

 輪島市では自動運転の公共交通としてエコカートの社会実験が行われ、自動車の自動運転技術の進化、パーソナルモビリティの開発など、交通を巡る技術と環境は大きく変化しようとしています。

 今回、横浜国立大学の中村先生に、「街なかのモビリティ向上に向けた課題」と題して公共交通の施策や技術の動向についてお話しいただき、街なかの活性化やコンパクトシティの実現などについて意見交換したいと考えています。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成29年9月21日(木)18:30~20:30
会場:(株)アルメックVPI 9階大会議室
参加費:2,000円
 「歩けるまちづくり」から自転車、そして信頼性のある公共交通、今後の課題など幅広くお話しいただきました。
 また、BRTやLRTの本来の考え方への理解や、自動運転技術・パーソナルモビリティへの理解を深めるお話しいただくとともに、まちづくりとの関係についてお話しいただきました。
 
 参加者 26名
2017年6月下旬(土):第120回街なか研究会 「旧東海道品川宿のまちづくりとシェアオフィスうなぎのねどこ」(企画中)

旧東海道

旧東海道に交差する路地

ミニ講演
講師 佐山 吉孝氏(まちづくりコーディネータ)
田邉 寛子氏(まちひとこと総合計画室主宰、「うなぎのねどこ」オーナー)
 旧東海道品川宿のまちづくりについての講演を、まち歩きと併せて行います。
 昭和63年に全町会と全商店会によりまちづくり協議会を結成、平成3年に「まちの宝探しワークショップ」を開催し、700ものお宝情報を収集、平成7年にまちづくり計画書を作成し、品川宿のバイブルとしてまちづくりを行っています。
 旧東海道沿道の商店会は、街路灯を統一して一つの商店街のよう!建物等の色・形などを規定したガイドラインを作成し街並みを形成しています。

 これらの取組みにより、若い世代もまちづくりに参加し、バックパッカー向けのゲストハウスも立地し、田邉氏のシェアオフイス・ワーキングスペース「うなぎのねどこ」も開設して2年になります。
 今回、品川宿のまちづくりのお話しとともに、「うなぎのねどこ」について見学、お話を伺います。
 また、旧東海道沿道は魅力的な路地が集積しています。こちらもお楽しみに。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
 
うなぎのねどこ
日時:平成29年6月下旬(土) 14:00~18:00(まち歩き・ミニ講演)、18:00~20:00(懇親会)
会場:品川宿交流館 14:00集合(雨天決行)
参加費:2,000円(資料代、懇親会費別途)
 講師に旧東海道品川宿のまちづくりとうなぎのねどこの出店経緯を伺い、うなぎのねどこは当初から佐山さんに相談されていたことなど、連携していたことが解りました。
 ミニ講演の後は、旧東海道や品川神社に加えて、プレイパークを実施している公園、かなりディープな路地などをめぐり、ブックカフェでつめたいビールで一息、最後は居酒屋へと旧東海道品川宿を満喫しました。 

 参加者13名
  
2017年6月3日(土):第119回街なか研究会 「大久保路地歩きリターンズ」

WOW新大久保HPより
案内 司波 寛氏
 全国路地のまち連絡協議会第1回路地探検の地、「大久保」を再び歩きます。
 第1回当時は、様々な国の飲食店が集積していましたが、その後の韓流ブームに乗り、韓国系の飲食店や雑貨屋などが集積、リトルソウルを形成しています。
 韓流ブームも一段落したところで、久々に大久保のまちを流します。

概ねのまち歩きルート
集合場所から東南に移動し(途中で事後の意見交換会を開く店(旧名スンデ家、現在辰家http://www.soondaezip.com/)の前を通る-併せてこの段階で予約を入れます)、職安通りを東に移動後、今もっともにぎやかな誰がつけたか「いけめん通り」を北上。その後、しばらく自由行動。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:司波 寛)
  
日時:平成29年6月3日(土) 16:00~18:00(まち歩き)、18:00~20:00(懇親会)
会場:大久保駅南口 16:00集合(雨天決行)
参加費:4,000円程度(懇親会費)
 イケメンストリートは,原宿竹下通りのような芋洗い状態。でも,脇道にそれると、住宅地となっており,そのギャップにびっくり!このまちのドン・キホーテは,テーマパークのよう!
 特色を持ったまちは、人が集まるという良い事例です。なんとなく芸能人とすれ違ったような気がします。
 
 参加者 16名
2017年4月21日(金):第11回路地端会議 「私ならこう書く路地の本」

路地からのまちづくり
2006年発行
進行 伊藤 雅彦氏
 路地の本を書くならこんな本!と言うものの企画案を持ち寄ってはなします。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成29年4月21日(金) 18:00~20:00
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 今まで開催してきた全国路地サミットを改めて、整理し直す。
 会員にアンケートを採るなど、全国路地のまち連絡協議会15年を振り返る。
 まず足下を整理しましょうということになりました。

 参加者  13名
2017年3月12日(日): 「京の路地(キョウノロジー)シンポジウム」

髙田光雄氏(イベントHPより)
基調講演 髙田 光雄 氏(京都大学大学院教授)
「京都の路地とまちの可能性」
 京都市には,都心部を中心に数多くの路地があり,歴史的な町並みや昔ながらのコミュニティ等,様々な魅力が息づいています。一方で,行き止まりの路地などは,災害時に避難路が塞がれる恐れがあるなど,防災上の課題を有しています。

 このため,京都市では,路地の魅力を再発見し,安全を高めながら大切に守り継ぐことを目的に,路地を守るための取組や路地の風景写真を市民の皆様から募集し選定する「大切にしたい京都の路地選」を昨年9月から11月に実施しました。また,本年3月には,路地の保全や再生の方法を分かりやすく示した「路地保全・再生デザインガイドブック」を作成する予定です。

 これらの成果を公表するとともに,京都の路地の暮らしを楽しむ・路地の暮らしを支える様々な知恵と取組を紹介し,京都の路地の未来を考える「京の路地(キョウノロジー)シンポジウム」を開催します。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:京都市都市計画局まち再生・創造推進室(密集市街地・細街路担当)電話:075-222-3503)
  
日時:平成29年3月12日(日) 13:30~16:00
会場:ウイングス京都イベントホール(京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地)
参加費:無料
 
 
 参加者  名
2017年2月10日(金):第10回路地端会議 「これまでの路地端会議を振り返る」

進行 木村 晃郁氏((株)アルメックVPI)
 第9回まで議論してきた路地端会議。今回は、一旦今までの議論を振り返り、今後の議論の進め方や書籍の出版に向けての検討を行います。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成29年2月10日(金) 18:00~20:00
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 路地とはの議論に始まり、参加者それぞれの路地を意見交換。
 次回は、私ならこう書く「路地の本」を持ち寄って意見交換することになりました。
 
 参加者 14 名
2017年1月31日(金):第118回街なか研究会 「無電柱化された路地的空間整備 
   小江戸川越 「一番街商店街と“歴みち”事業」の紹介」

高山 登氏

一番街
進行 高山 登氏(景観街並みプランナー)
 川越市は1989年旧城下町らしさを生かした歴史的地区環境整備事業(歴みち)地区の指定を受け、4路線の横丁(路地)などを都市計画決定。その後“蔵の町”として有名な一番街商店街を中心とした一帯が、伝建地区の指定を受ける。更にこれらを含め16路線が計画され、歩いて楽しいネットワークとして、路地的な空間整備“歴みち”事業が着々と進められている。

 この路線の多くは江戸から明治、大正、昭和と各時代の建物や趣を色濃く残したものであり、それぞれの特徴のある地区と結ばれている。

 川越市は古地図にある“みち”が多く残されており、これらをベースに取り組んだ中心市街地の活性化事業“歴みち”を紹介する。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成29年1月31日(金) 18:30~20:30
会場:NPO日本都市計画家協会I 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 
 
 参加者  名
2016年12月13日(火):第9回路地端会議 「路地のケーススタディor路地と植物」

高山 登氏
進行 高山 登氏(景観街並みプランナー)
 路地と植物の関係について議論いたします。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成28年12月13日(火) 18:00~20:00
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 
 
 参加者  名
2016年12月7日(水):第117回街なか研究会 「蒲田の路地歩き & 忘年会」

鈴木 隆男氏

工学院通り
案内 鈴木 隆男氏(中小企業診断士)
 今年は、路地のラビリンス蒲田を歩きます。ルートは以下の通り。
 どなたでも参加できます。
 皆様ふるってご参加下さい。

柳小路を散策⇒アスト商店街⇒東口飲食店街⇒JR蒲田東口⇒地下路地
⇒日本工学院の路地⇒蒲田西口の路地⇒くいだおれ横丁⇒バーボン通り
⇒サンセット通り

朝ドラ「うめちゃん先生」に出てきた「蒲田食堂」があります。
最後の懇親会は サンセット通りの中華広東料理の酔香園19時からおいしい紹興酒あり!

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成28年12月7日(水) 17:00集合
集合場所:蒲田駅西口
参加費:3,000円(懇親会費)
 
 
 参加者  名
2016年10月21日(金):第8回路地端会議 「路地を残す手練手管について」

海口 晴彦氏
進行 海口 晴彦氏((株)アルメックVPI)
 これまでの各テーマを整理すると、「路地とは?」から始まり「路地の要素やコンテクスト」や「路地空間の使われ方」などを掘り下げて議論し、これに加えて「これからの路地~壊されていく路地~」や「そもそも路地は道路ではなく建物の隙間ではないか?」といった問題提議がなされた。
 各回の議論を踏まえると、路地の魅力や価値は共通認識を持つものの、人口減少や開発圧力および諸々の制度などにより路地の喪失を食い止めるためには何かしらの手立てが必要と考える。
 しかしこれを一朝一夕に解決することは極めて難しい課題でもあることから、先ずは路地の価値を向上させて残していくための社会的ムーブメントを誘発するためのアイデア・方法について考えてみたい。 (海口)

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成28年10月21日(金) 18:00~20:00
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 
 
 参加者  名
2016年10月15日(土)~16日(日):全国路地サミット2016in飯能
基調講演

高橋美江氏
パネリスト

野内隆裕氏

吉野国男氏 

司波寛氏

市野彰俊氏
基調講演 高橋 美江氏(絵地図師・散歩屋)
 今年の全国路地サミットは、埼玉県飯能で開催!

 高橋美江氏の基調講演
 パネルディスカッションは、新潟の野内氏、大阪の吉野氏、司波世話人、地元の市野氏で、時間はたっぷり。

 同時開催、路地まつり、路地グルメなど盛りだくさんです。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
 
 
実行
委員会
ページ

パンフレット
 
 路地協ページ
日時:平成28年10月15日(土)~16日 
会場:飯能信用金庫ほか
参加費:シンポジウム500円、まち歩き1,500円、懇親会3,000円程度
 シンポジウムは実行委員会の予測を遙かに上回って120名に。新潟からのブラタモリ報告など、路地を活かしたまちづくりについて活発な議論がされました。
 同時開催の路地まつりは、まち歩き、路地の昔あそび、路地マーケット、路地の灯籠、路地のアート展示、路地コンサートと盛りだくさん。
 全体の参加者数は、つかめていません。
 
 参加者  120名
2016年9月11日(日):第116回街なか研究会 「 ジョンソンタウンを歩き、路地を語る」
講師 磯野達雄氏(磯野商会社長)
磯野章雄氏(磯野商会)
渡辺治氏(渡辺治建築都市設計事務所代表)
  旧米軍住宅をコンセプトとしてオーナーがエリアマネジメントにより、にぎわいスポットを形成している入間ジョンソンタウンを見学し、磯野商会の磯野社長をはじめとした関係者の方のお話を伺います。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:牧 葉子)
 
日時:平成28年9月11日(日) 14:00~19:00
会場:入間ジョンソンタウン
参加費:1,000円(懇親会別途4,000円)
 
 
 参加者  名
2016年8月31日(水):第7回路地端会議 「そもそも路地は、いわゆる道路なのか?」

山下 馨氏

神楽坂楽楽散歩

イエメン シバーム
進行 山下 馨氏(NPO粋なまちづくり倶楽部)
  神楽坂の路地の変遷を地図で追ってみると、路地は、建物の建替えに伴って都合よく作り替えられています。
 これが、現代的道路と大きく異なるところで、路地は土木というよりも
建築の一部、コモンスペースいう方が分かりやすい。
 今後、路地を制度に位置付ける時に、2項道路とか3項道路といった道路の一部とするのか、そうはしないのかで、だいぶ話は違ってきそうです。

 当日は、山下さんから神楽坂の路地の変遷図をご紹介いただきます。皆様からも道路ではとらえきれない楽しい路地のありようについてご紹介いただければと思います。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
  
日時:平成28年8月31日(水) 18:00~20:00
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 神楽坂の路地は動いている!路地の奥の料亭を建替えると路地の位置が動く!つまり、道路ではなく敷地内のアプローチなのだ!
 イエメンのシバームには道路がない!建物と建物間が通行できる空間となっているに過ぎない!
 都市マスに路地と書いてある自治体が結構ある!
 しかし!自由な往来のためには道路が必要では!?
 路地は道路が進化した、プライベートとパブリックが折り合った「ヴァナキュラー道路」である!
 
 参加者 14名
2016年8月19日(金):第115回街なか研究会 中村英夫氏「建設省(国土交通省)と街づくり」

中村英夫氏
講師 中村 英夫氏(日本大学理工学部)
 昭和61年から平成28年にかけて、国土交通行政に携われ、この4月から日本大学で教鞭をとられている中村英夫氏に、「建設省(国土交通省)と街づくり」についてお話を伺います。

 多くの政策立案に関わってきた中、街づくりに携わる一個人として、今だから言えることを語って戴きたいな。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:高尾 利文)
  
日時:平成28年8月19日(金) 18:30~20:30
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 中村氏の入庁からの氏の取り組みと、都市局都市政策制度の変遷を介せTYUいただきました。
 中心市街地の活性化やコンパクト化について、実効性がないのではとの鋭い質問も飛び、活発な議論ができました。
 
 参加者 15名
2016年7月30日(土):第114回街なか研究会 椎原晶子氏「上野桜木あたりに学ぶリノベーション・プロデュース」

椎原 晶子氏
講師 椎原 晶子氏(NPOたいとう歴史都市研究会)
 谷中墓地の南側、上野桜木の純木造民家3棟を、天然酵母のビアホール、手作りパン、塩とオリーブオイルのお店とヴィンテージのアパレルショップ、現代アートの事務所、建築家の住居などが集まる複合施設としてリノベーションした「上野桜木あたり」。純木造の空き家が、地域を活性化するおしゃれなスポットに変身。2015年のグッドデザイン賞も受賞しました。

 NPOたいとう歴史都市研究会の椎原さんに、そのコンセプトや運営についてお話を伺います。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
 
 
 
日時:平成28年6月29日(水) 15:00~18:00
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 谷中学校からの谷中での取り組みをから上野桜木あたりまで、谷中での取り組みを丁寧にお話しただきました。
 たい歴のリノベーションは、ホームページに掲載されている物件以外にもあり、谷中の風情を守りつつ地域の活性化に取り組んでいる成果を見ることができました。
 
 参加者  17名
2016年7月9日(土):第113回街なか研究会 「千住柳原界隈がってん地図第2号 完成記念まち歩き」

柳原界隈がってん地図

案内の猪瀬氏と柳原商栄会副会長の話を聞く
講師 猪瀬 典夫氏((株)マキュアス)
 柳原まちづくり研究会では、公益信託あだちまちづくりトラストの助成金を活用して、路地協ではお馴染みの高橋美江さんの絵地図を取り入れた「柳原界隈がってん地図第2号」が完成しました。この地図は、柳原交流まちづくり事業として取り組んだものです。

 高橋美江さんの主観が入った絵地図をもとに、都市分析・都市計画などのプロのの皆さんにまち歩きをしていただき、一般の方向けに、どのような視点がまち歩き時の魅力としてアピールするのかを確認するとともに、平成23年に実施したまち歩きに参加したメンバーは、柳原のまちの変化を検証しましょう。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:猪瀬 典夫)
 
 
日時:平成28年7月9日(土) 15:30~17:30
会場:千住柳原界隈
参加費:500円(懇親会別途)
 まちの情報が細かく載った、がってん地図#2。街を歩くと地図の登場人物が実際に現れます。
 ポケモンGO!もいいけど、がってん地図GOも面白い!

 参加者  11名
2016年6月29日(水):第112回街なか研究会 吉永哲司氏「スペイン坂へ、パルコの渋谷戦略(1970年代)」

吉永 哲司氏
講師 吉永 哲司氏(元パルコ)
 元パルコで店舗開発を担当されていた吉永氏に、スペイン坂の成り立ちなどについてお話を伺います。
 渋谷パルコの開発秘話などもうかがえるかも知れません。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
 
 
日時:平成28年6月29日(水) 18:30~20:30
会場:(株)アルメックVPI 会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 公園通りはNHKからの交通量を処理するために、パルコと渋谷区で整備し、名称も公園通りとなった!
 渋谷パルコは、駅から離れていたために、様々な方法で人を呼び寄せた。
 などなど、懐かしくも驚きの真実が続出!参加者からは「水着」を買うならパルコ!という指摘も。
 
 参加者 20 名
2016年6月17日(金):第6回路地端会議 「アクティビティ空間としての路地」

伊藤 雅彦氏()
進行 伊藤雅彦氏
 物理的に造作だけでなく「人間が介在する」からこそ空間が創出される。
 「路地に歴史あり、魅力あり」(4/26今井さん)とのテーゼあり、路地でのアクティビティ、期待効果についてもう一度議論したい。
 「魅力的な路地」とは何か、面的計画地には具備されない場所(例:新浦安、台場)は魅力ないのか、そもそも路地は必要か?
 通り抜けだけの路地は何故路地の魅力ないのか

(担当:木村 晃郁)
 
日時:平成28年6月17日(金) 18:00~20:00
会場:アルメックVPI会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 
 ○
 
 参加者  名
2016年5月23日(月):第111回街なか研究会 「都市開発プロジェクトの事業方式とファイナンス
 -公的プロジェクトを中心として」

光多長温氏(都市化研究公室)

品川インターシティ(wikipedia)
講師 光多長温氏((公財)都市化研究公室理事長)
 日本開発銀行(現日本政策投資銀行)で国鉄清算事業団用地の処分をはじめとして、大規模な都市開発に携わってきた光多氏に、「都市開発プロジェクトの事業方式とファイナンス-公的プロジェクトを中心として」と題して、日本の都市開発にファイナンスがどのような役割を果たしてきたか、お話を伺います。
 光多氏のみぞ知る、都市開発の裏話も聞けるかも知れません。

 皆様ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
 
日時:平成28年5月23日(月) 18:30~20:30
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 日本の都市開発について、三セクやPFI、信託など様々な視点から検証し、今後のあるべき姿への示唆を頂きました。
 
 参加者  17名
2016年4月26日(月):第5回路地端会議 「これからの路地 ~壊されゆく路地、これでいいのか~」

司波寛氏

上野桜木あたり

リーン・キャンバスの活用事例
進行 司波寛氏
 路地を復活させるべきだ!路地を活かすために、提案をすべきである!
 路地強硬論者司波氏がこれからの路地について、意見集約を図ります。

(担当:木村 晃郁)
 
日時:平成28年4月26日(火) 18:00~19:30
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
参加費:1,500円(軽食付)
 路地の保全や新たな路地状の空間を形成することについて以下の議論を行った。
 ○地域のマスタープランを作成して地域のコンセンサスを得ることが重要
  路地はけっして危険ではない、耐火性能を持てば良い、法律の改正が必要
  地域の合意があれば既存法律ないでも路地の保全は可能
 ○なぜ路地(狭隘道路)でなくてはならないのか説明が必要
 ○路地を維持するマネジメントが必要
 ex.上野桜木あたり
 ※リーン・キャンバスを利用した事業計画の立案について(ロジスリマナドン)
 
 参加者  9名
2016年4月16日(土):東京スリバチ学会・マナイタ学会・ドンツキ協会・路地協コラボ企画(ロジスリマナドン) 「東京谷中に学ぶ、まちのコンテクスト」

まち歩き(マナイタコース)

椎原氏基調報告

会場の様子

フォーラム後の記念撮影
基調報告 椎原晶子氏(NPOたいとう歴史都市研究会)
 東京の酔狂なまちを楽しむ団体が、谷中に集合します。
 
 企画はこれから、何が始まるのか?何がおきるのか?
 谷中で活動されている椎原さんのご協力を得て、rojiren niigataや尾道、彦根も参戦予定。
 
(担当:木村 晃郁)
 
日時:平成28年4月16日(土) 10:00~16:30
会場:谷中観智院広間
参加費:未定
 午前中のまち歩きは、総勢55名の大部隊。スリバチコース、マナイタコース、ドンツキコース、路地連新潟お上りさんコース、NPOたい歴ジモティコースの5コースに分かれまち歩き。マナイタコースは谷根千を離れJR東側の西日暮里へ。ドンツキコースは観光名所や有名建物・名店には目もくれずに行き止まりへ。それぞれの視点でのまち歩き、参加者からは初めて!おもしろい!との感想が。

 午後のフォーラムは、NPOたいとう歴史都市研究会の椎原さんに「ふるさとになれるまち~くらしの地層から見る谷中」と題して基調報告いただき、その後は爆笑報告の連続。仕舞いには、ロジスリマナドンという空想生物まで登場。

 懇親会は、1周年を迎えた「上野桜木あたり」で、オープンエアーのロジで楽しい1日を締めくくり。
 
 参加者  150名(まち歩き・フォーラム・懇親会延べ参加人数)

懇親会

ざしきで懇親会は続く
 
上野桜木あたり関係者

日暮里二次会参加者
2016年2月26日(金):第4回 路地端会議 「路地のエレメントについて2 ~コンテクストから見てみよう~」

京都三上家の路地
進行 牧 葉子氏
 第4回は、路地のエレメントの第2弾です。

 路地のコンテクストとは?
 時間・歴史なのか?生活なのか?様式なのか?
 ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
日時:平成28年2月26日(金) 18:00~20:00
会場:(株)アルメックVPI会議室
参加費:500円(軽食付き:懇親会費別途)
 コンテクストとして以下のような議論がされた
 ○歴史や成り立ち
 ○路地と道路の成り立ちの違い
 ○指摘領域・ローカルルール
 ○幅員と沿道の建物高さの関係
 ○路地と地価の関係
 ○名前のある路地と無い路地
 ○車文化と路地の関係
 
 参加者  16名
2016年1月14日(木):第3回 路地端会議 「路地のエレメントについて」

猪瀬氏
進行 猪瀬 典夫氏((株)マキュアス代表取締役)
 第3回は、路地のエレメントについて議論します。

 路地の基本的エレメントは何か?
 良い路地のエレメントとはどのようなものか?
 ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
日時:平成28年1月14日(木) 18:30~20:00
会場:(株)アルメックVPI会議室
参加費:1,500円(軽食付き:懇親会費別途)
 路地のエレメントとは?塀や路面舗装、アーケイド、植木や金魚鉢などに加え、人や窓から漏れる光や音、においまでもエレメントとの意見が続出。今日も結論は先送り・・・
 
 参加者  12名
2015年12月18日(金):街なか研究会 空家・空地問題研究部会
 「空き家ビジネスの現状と成長の可能性」

山下 晃氏
講師 山下 晃氏((株)ファーストステップ・フィナンシャルプランナー)
 空家等対策の推進に関する特別措置法の施行から「空き家・空き室」への関心が全国的にも広がっているが、「空き家」の実数や比率に関しての疑義があるとのレポートも出ている。
 「空き家ビジネス」のマーケットにおいても取組各社のスタンスは、手探り状態でもある。
 今回は、「空き家」の実態を見直すとともに「空き家ビジネス」は成り立つのか。について考えてみたいと思います。

(担当:木村晃郁)
日時:平成27年12月18日(金) 18:30~20:30
会場:(株)アルメックVPI会議室
参加費:1,500円(軽食付き:懇親会費別途)
 国土交通省のデータを元に空家の現状を解説、引き続いて参加者との意見交換。
 
 参加者  18名
2015年12月10日(木):街なか研究会&全国路地のまち連絡協議会合同忘年会
 「浅草の路地歩き&忘年会」
案内 鈴木隆男氏(中小企業診断士)
 今年の忘年会は、下町の王者「浅草」を徘徊します!
 今年の街なか研究会と路地協の取り組みをレビューし、
今後の活動に思いをはせます。

 歩くルートは下記の通り!
 まち歩きだけの方も、懇親会だけの方も歓迎です。
皆さんふるってご参加下さい。

 雷門 ⇒ 仲見世裏路地 ⇒ 柳通り(白波5人男) ⇒ 弁天山の路地 ⇒
 浅草寺参拝 ⇒ 花やしき通り ⇒ ひさご通り ⇒ 六芸神参拝 ⇒
 六区ブロードウェイ ⇒ 初音小路 ⇒ 西参道商店街(日本で初めての木視察)⇒
 西参道小路 ⇒ 奥山お参りまち商店街 ⇒ ポッピー通り ⇒ 伝法院通り ⇒
 スターの広場(スターの手形参拝) ⇒ 仲見世裏路地 ⇒ 柳小路 ⇒ オレンジ通り ⇒
 タヌキ小路 ⇒ 食通街通り ⇒ すしや通り ⇒ 六区ブロードウェイ終わり

幹事(鈴木隆男) 
日時:平成27年12月10日(金) 18:30~20:30
集合:浅草寺雷門前交番裏 17:00
懇親会:浅草二丁目酒場(浅草2-6-15) 18:30より
           03-3841-1111
参加費:3,500円(懇親会費)
 雷門をスタートして、浅草を縦横無尽に歩き回りました。
 ご案内の鈴木さんの性格を反映して、次から次へとタッチアンドゴー。
 オープン間近の新名所「まるごとにっぽん」を外から眺めたあと、酒場に入りおきまりの反省会。来年もいい路地に出会えますように。

 
 参加者 14名
2015年10月31日(土)~11月1日(日):全国路地サミット2015in観音寺

パネルディスカッション 

うどん県いりこだ市立銭形高校生によるプレゼン
主催 観音寺まちなか活性化グループRe:born.k
 全国路地のまち連絡協議会の年に1回の大イベント「全国路地サミット」
今年は、四国に初上陸して「観音寺市」で開催です。

 瀬戸内芸術祭とコラボ企画ありです。
 現在、路地を楽しめる内容を、鋭意企画中です!
 皆さんご期待ください。

(担当:豊浦孝幸)
日時:平成27年10月31日(土)~11月1日(日)
会場:観音寺市
参加費:
 安心して下さい!観音寺は40~50代の若い世代ががんばっています。
 そして、高校生たちもまちを真剣に考えて、行動しています。高校生のプレゼンは恐るべし!
 内容もいいし、プレゼンもいいし、行動もしています!
  
 参加者  120名(延べ参加者数250名)
2015年10月23日(金):第2回 路地端会議 「でっち上げ路地について」

羽田空港江戸小路

大阪スカイビル滝見小路
進行 海口 晴彦氏((株)アルメックVPI)
 第1回で議論し始めた、路地とは?路地の分類は?。
 これを深めるため、第2回は「でっち上げ路地について議論します。
 参加は自由です。ふるってご参加下さい。

(担当:木村 晃郁)
日時:平成27年10月23日(金) 18:00~20:00
会場:(株)アルメックVPI会議室
参加費:1,500円(軽食付き:懇親会費別途)
 羽田の江戸小路はでっち上げた!大阪スカイビルの滝見小路は路地だ!
 どっちも建物の中につくっているのに、何が違うんだ!

 詳しくは、こちらまで
 
 参加者  12名
2015年10月14日(水):第110回街なか研究会  「もと市長が語る、いま地方の中核都市が行うべきこと」

宮越 馨氏
講師 宮越 馨氏(元上越市長)
 上越市を将来30万人にすると言って市長になり、公約実現のために「Jプラン」を策定。 北陸新幹線をフル規格で実現した。
 なぜ30年後を見据えたプランにする必要があったのか、直江津・春日山・高田という串状の拠点があるのにも関わらず、加えてなぜ新幹線周辺のまちづくりを強力に進める必要があるのか、そこには途方もない遠大なサクセスストーリーがあるという。。

(担当:高尾 利文)
日時:平成27年10月14日(水) 18:30~20:30
会場:(株)アルメックVPI会議室
参加費:1,500円(軽食付き:懇親会費別途)
 まだまだ、やりたいことがある!上越をもっと良くしたい!
 宮越氏の野望はつきません。
 今後は上越妙高駅周辺に注目です!

 参加者  13名
2015年8月19日(水):第1回 路地端会議 「路地のパターンを考える」

今井晴彦氏
問題提起 今井 晴彦氏((株)サンプランナーズ)
 路地とは?路地の分類は?。
 路地について議論を深めます。
 初回進行は、路地協の発起人今井さんです。

(担当:木村 晃郁)
日時:平成27年8月19日(水) 17:00~19:00
会場:(株)アルメックVPI会議室
参加費:1,500円(軽食付き:懇親会費別途)
 屋根がついていては路地ではない!三〇年以上経過していないと路地ではない!など、過激な意見も出ましたが、路地とは?路地の分類!、路地の歩き方など、多方面から路地について議論しました。
 
 詳しくは、こちらまで

 参加者  13名
2015年7月19日(日):第108回 街なか研究会 街なか研究会・路地協共同企画
「月島・佃島路地散歩」

佃島はお祭りの準備

路地ではおかみさんたちが

もんじゃの煙とともにハイさようなら
講師・案内 志村 秀明氏(芝浦工業大学教授)
  街なか研究会と路地協のコラボ企画
「月島・佃島路地散歩」!

 江戸期に埋め立てられた佃島、明治期に埋め立てられた月島それぞれがそれぞれに風情を残しています。

 しかし!住所は中央区!開発の波はどんどん月島を洗っております。なつかしい昭和の路地の風景は今しか見られないかも知れません。
 仕上げはもんじゃで一杯!?

 皆様ふるってご参加ください。

(担当:木村 晃郁)
日時:平成27年7月19日(日)
懇親会:会場未定
参加費:1,000円(懇親会費別途)
 佃島からツアーを開始。隅田川親水テラスで佃島と月島の位置を確認。佃の佃煮屋とお祭りの準備を見学。路地を抜けたらおかみさんたちがおそろいのTシャツで、またまたお祭りの準備中。
 天台地蔵尊を見学したら月島に戻り、住居併用神社を見学の後、志村先生の自宅に上がり込み、質疑応答。月島の長屋建築を実感です。
 最後はおきまりの懇親会。月島と来れば当然もんじゃ焼き!今宵も煙とともに意識が遠くなる。
 
 参加者 24名


月島路地マップ

志村家で講義
2015年6月23日(火):第109回 街なか研究会 「バングラディシュでの生活」

今井晴彦氏


講師 今井 晴彦氏((株)サンプランナーズ)
 今井さんのダッカでの仕事と、生活を帰朝報告。
 ダッカの1週間の事件地図は見物です。
こんなに発砲事件やら爆発が起きているのか。
その、危険をどのようにかいくぐって今井さんは生活しているのか。

ダッカの食事事情は?お酒は飲めるの?路地はあるの?
疑問、興味は尽きません。
今井さんの、バングラディッシュ報告に乞うご期待。


(担当:木村 晃郁)
日時:平成27年6月23日(日)
会場:(株)アルメックVPI会議室
参加費:1,500円(軽食付き:懇親会費別途)
 ダッカの現状、特に交通システムというか?何というか?渋滞になるべくしてなっているというか?
 参加者もまた、懐かしい方々が、お元気で良かった!
 
 参加者 17名
2015年6月6日(土)~7日(日):ロジスタおがの2015

本陣の和のコンサート

小鹿野と言えば、歌舞伎ですね!
主催 小鹿野路地まち研究会、バンビ協同組合、小鹿野町
 今年もこの季節がやって参りました。梅雨入り直前の、天気の微妙な時期に!

 毎度おなじみの「ロジスタおがの2015」が今年も開催されます。
皆さん、初夏の秩父路を旅押してみませんか?
6日は、路地グルメとコンサートなど。
本番は、7日!詳しくは下記ホームページへ!
ロジスタおがのホームページ
ロジスタおがのfacebookページ

(担当:出浦 康成)
日時:平成27年6月6日(土)~7日(日)
会場:小鹿野町中心市街地
参加費:イベントごとに設定
 
 
 参加者  名
2015年4月11日(土):第107回 街なか研究会 街なか研究会・路地協・ドンツキ協会コラボ企画
「向島ドンツキ」

正調ドンツキ(抜けられます!)

ドンツキ遺跡

ドンツキ遺跡2鉄道立体化で消滅

ツアーの最後はおきまりの懇親会
案内 齋藤 佳氏(ドンツキ協会会長)
  街なか研究会と路地協とドンツキ協会のコラボ企画
「向島ドンツキクエスト」!

 行き止まりや丁字路、鍵の手、クルドサック、とにかく突き当たりが好物というドンツキ協会さんに、新たなまちの楽しみ方を教わります。

 会場は、路地とドンツキの宝庫!「向島」
 タモリ倶楽部でタモリにいじり倒された、齋藤さんを向島のドンツキとともに皆さんで楽しみましょう。

 皆様ふるってご参加ください。

(担当:木村 晃郁)
日時:平成27年4月11日(土)東武曳舟駅改札外14:00集合
懇親会:会場未定
参加費:1,000円(懇親会費別途)
 雨のそぼ降る中、向島の路地をあっち行っては突き当たり、こっちに行っては行き止まり、何度も同じ道を行きつ戻りつ。周りが空き地になって舗装された道だけが残られたドンツキ遺跡、京成線立体丘で消滅したドンツキ、路地の上空に渡り廊下がある民地突き抜け型ドンツキなどなど、スペシャルな鈍器を味わいました。
 鳩のまちでは、自転車雑貨店「千輪」、きらきら橘銀座では「サテライトキッチン」と「珈琲の木」など、若い世代が経営している店舗を流していきます。
 新潟からは、悪代官でおなじみ池田氏が飛び入り参加で、ドンツキツアーは賑やかに3時間半を過ごしました。
 
 参加者 12名

見事な曲線を描くドンツキ

上空を渡り廊下が!
 
自転車雑貨店「千輪」     

サテライトキッチン
2014年12月17日(水):第106回 街なか研究会 街なか研究会・路地協合同忘年会
「西武池袋線沿いをもくもくと歩いてみる」

豊島区営目白庭園
 
異空間徳川ドミトリーを望む
 
徳川黎明会
 
トキワ荘通り
案内 高尾 利文氏(全国路地のまち連絡協議会世話人)
 恒例、街なか研究会と路地協の合同忘年会を開催します。

 今年は、目白駅から池袋方面の景色をスタートに、西武池袋線と山手線の交差部、目白庭園、徳川黎明会、V字型踏切、目白の森、椎名町駅、長崎神社・金剛院、すずらん通り、南長崎通り、トキワ荘跡、中華料理店の松葉、トキワ荘記念碑、岩崎家住宅、長崎銀座通り、東長崎駅、駅北口の路地沿いの飲食店ゾーンを見学します。健康のため、また、飲み食べ放題に応えるため、2時間もくもくと歩きます。

 師走のお忙しい時期かと思いますが、皆様のご参加をお待ちしております。

(担当:高尾 利文)
日時:平成26年12月17日(水)目白駅改札外16:00集合
懇親会:美膳(豊島区長崎4-9-3二階/03-5926-7958)
懇親会費:3,000円
 目白駅をスタートして、線路沿いに北上、西武線に沿ってしばらく歩いた後目白庭園に、池を配したしっとりした空間にしばらく浸ります。
 さらに、徳川ドミトリーと徳川黎明会を横目に椎名町へ。中間地点で一服した後、トキワ荘跡と常盤通へ。もう、日もとっぷり暮れて、トキワ荘跡を見つけるのに一苦労。
 後は、東長崎の中華料理屋を目指して、モクモクと一団は行きます。
 かなり、長丁場でしたが、参加者は一様に満足げでした。
 
 参加者 13名
 

トキワ荘跡の記念碑

東長崎の中華料理屋で反省会
2014年12月15日(月):街なか研究会 空家・空地問題研究部会
「空き家管理の現状と普及に向けた課題 ~空家・空地管理センターの実例~」


講師 上田 真一氏(NPO空家・空地管理センター 事務局長)
 NPO空家・空地管理センターは、不動産会社のノウハウを生かしつつ、所有者から委託を受け、空家や空地の管理を行っている。同センターの所在地は埼玉県所沢市、業務範囲は埼玉県西部および東京都北西部である。
 管理の種類としては、「外観から目視で問題がないかチェック」、「クレームの一時対応」等限られたサービスを行う「100円管理サービス」(月額100円)と、建物の劣化を防ぐための通気・換気や雨漏り点検、」通水等を行う月額4,000円の「しっかり管理サービス」がある。

 この講演では、業務範囲における空家の発生メカニズムを実例を基に述べるとともに、空き家管理の現状や課題を実例を踏まえて説明する。


(担当:倉橋 透)
日時:平成26年12月15日(月)19:00~21:00
会場:NPO日本都市計画家協会会議室

会費:2,000円(軽食付)
 権利者の捜索、老朽度により手出しが出来ない物件、管理費用の徴収の理解、活用方策と様々なステージについてお話を伺いました。
 
 参加者14名
2014年11月29日(土):第105回街なか研究会 野方商店街まち歩き

ヤッホーROAD

アール・ブリュットを見学

しびれますね!
 
野方文化マーケットに子供の溜り
案内 榎本雅則氏(野方商店街(振)代表理事)
鈴木隆男氏(中小企業診断士)
 昭和のはじめ、西武鉄道の開通により野方駅ができました。
 駅周辺は農村地帯で当初は乗降者もまばらでしたが、駅周辺の農道沿いに数店のお店ができました。幸いにして戦禍を免れたために西武鉄道開通の当時のままの路地に食品や衣料品さらに映画館や銭湯などのお店が増え、現在に至っています。

 当日は野方商店街(振)の榎本代表理事がお話をお聞きし、おすすめの居酒屋で打ち上げを行います

(担当:鈴木隆男)
日時:平成26年11月29日(土)15:00~
集合:

会費:4,000円(懇親会費)
 
 雨の野方商店街をそぞろ歩き。
 ヤッホーROADを横目に、野方区民ホールにはいります。
 障害者のアート、「アール・ブリュット」を見学。我々にはとても出来そうにない、集中力、描写力、創造力に感服。
 さらに、文化マーケットに。魚屋の前で子供がたむろしています。ベーゴマ?(さすがに古いね!)いやいや、今時の子供は、やはりポータブルゲーム機でした。しかし、何故魚屋の前で?魚屋の兄ちゃんがゲームの達人か?
なつかしい光景を後にさらに野方のまちを流して、有名物件「秋元屋」に到着!
 店内はかなり狭く、飲んでいるところを写真にと思いましたが、頭しか移らないのでやめました。
 
 参加者 13名

野方有名物件「やきとん秋元屋」
2014年11月14日(金):第101回街なか研究会 「リノベーションまちづくり(清水義次の実践的街なか再生論)」

清水氏 

講師 清水義次氏(建築・都市・地域再生プロデューサー/株式会社アフタヌーンソサエティ代表取締役)
  (株)アフタヌーンソサエティ代表取締役清水義次氏による講演と、それを踏まえた実践的街なか再生策についての討論を行います。
 清水さんは、東大都市工学科を卒業後、建築・都市・地域再生プロデューサーとして、家守プロジェクト等のエリア再生・活性化プロジェクトで多くの成果を挙げ、現在は小倉はじめ全国でリノベーションスクールを開催。空家のリノベーションプロジェクトを立ち上げるノウハウ伝授と人材育成活動を展開しています。
 実践を踏まえたお話と参加者との討論をお願いしています。多方面から多くの方々の参加をお願いします。

 なお、講演・討論会後、清水さんが代表として管理・運営している3331 Arts Chiyoda (旧千代田区練成中学校)内の居酒屋で懇親会を予定しています。


(担当:小澤一郎)
日時:平成26年11月14日(金)18:00~
会場:3331Arts Chiyoda(千代田区外神田6-11-14)
    1Fロビー集合(地図はwww.3331.jpで確認)

会費:2,000円(懇親会別途開催)
 清水氏の関わったリノベーションプロジェクトについてお話を伺うとともに、岩手県紫波町での取り組み「オガールプロジェクト」についてもお話を伺いました。
 リノベーションでも新規開発でも、大切なのはプロデュース力ということを痛感しました。
 
 参加者27名
2014年10月24日(金):第104回街なか研究会 富山県射水市放生津地区のまちづくり
講師 丸山豊氏((株)まちづくり研究所)
 放生津地区は古くからの港町である。高齢化率は約41%と高い。 住市総事業地区が約8haで、そのうちの重点密集市街地が約4haとなっており、富山県唯一の重点密集市街地である。 この密集市街地の改善を、福祉施設との一体的な整備により進めている。
 (株)まちづくり研究所の丸山さんにお話を伺います。

(担当:木村晃郁)
 密集市街地整備と高齢者の居住確保の両立を実現した手法に、拍手!
 借上げ型賃貸高齢者対応住宅(市営)は、デイケアセンターが併設なので20年の借上げ期間が過ぎても市場競争力が高いとのこと。今後は、戸建て住宅が整備されるとのこと。5年後にまたご報告いただくのが楽しみです。
 
 参加者 9名
2014年9月13日(土):第103回街なか研究会 中仙道蕨宿散歩~日本一のコンパクトシティのまちづくりへのチャレンジ


案内 猪瀬典夫氏((株)マキュアス代表取締役)
 日本一狭い市域に、日本一の人口密度(特別区を除く市町村別)の蕨市の市街地形成過程をたどり、中心市街地活性化へ向けてのまちづくりへの取り組み事例を検証する。

中山道蕨宿(開設402年目)としての発展
⇒繊維産業のまち
⇒蕨駅の開業(開業121年目)
⇒蕨宿と蕨駅を結ぶ市街地形成

 市街地開発事業から取り残された中心市街地に残る歴史的資源をどのように活用すべきか?中心市街地62haのまち歩き・宿場歩き・路地探訪による検証。
 

(担当:猪瀬典夫)
 
 
 旧街道の所々に古い建物が残り、道幅も往復2車線にしては狭い旧街道と、蕨宿を忍ばせる街並みを拝見。蕨民俗資料館では、蕨宿の大型模型が展示されていました。
 鉄道駅とはかなり離れた地区でのまちづくりについて、猪瀬氏と意見交換しました。
 
 参加者 7名
2014年7月18日開催:第102回街なか研究会
「郊外住宅地のコミュニティ・マネジメント ーコミュニティ力と担い手」

室田氏
 
講師 室田昌子氏(東京都市大学教授)
 超高齢化の進む大都市郊外の住宅地は、単独世帯化や孤立化、高齢者支援・見守り、子育て支援・保育所不足、地域防災、防犯・交通安全、空き地・空き家化、環境の劣化、景観問題、買い物難民化、交通利便性の低下、学校統廃合等の多くの問題に直面している。
 国の「健康・医療・福祉まちづくり研究会」メンバーである室田先生にお話を伺います。
 
(担当:木村晃郁)
日時:平成26年7月18日(金)18:30~
会場:(株)アルメックVPI会議室
会費:1,000円(軽食付)
 団地の見守り活動など、郊外住宅地におけるコミュニティ活動についてお話しいただきました。
 参加者からは、コミュニティとはなど、活発な意見交換がされました。
 
 参加者  27名
2014年7月5日~6日開催:全国路地サミット2014in尾道

トークセッション

全体会
トークセッション:野内隆裕氏(rojiren-niigata)
 ここは、尾道、浮御堂(うきみどう)小路。
 陸上にあるこの路地は、浮いてもいないし、お堂も無い。
 ・・にもかかわらず、なぜこんな名前がついているのでしょうか。
 今夏、尾道の謎に迫る旅に出かけませんか?

(担当:木村晃郁)
 
ガウディハウス
 尾道の風情ある路地を堪能し、まちを大切に守り育てていく取り組みを頭と体で感じる2日間でした。初日のトークセッションはNPOが復活させたシネマ尾道、2日目の全体会は旧商工会議所の議場を利用して、会場も尾道ならではでした。
 また、ドンツキなる協会のガイドにより、尾道ドンツキクエストをオプションで体験、
 
 参加者 約100名(トークセッション参加者数)
2014年6月7日~8日開催:路地St.おがの2014

雨の中の白波五人衆

雨の中琴の演奏に聴き入る人たち
 路地ST.(ろじスタ)は、路地をテーマにしたワークショップ事業。市街地に賑わいを!と始められたイベントです。
 「ST.」は、study、stage、studio、stadium、station、street、storyなど
 小鹿野の路地を舞台に、住民参加による様々なイベント、展示が行われます。

(担当:出浦泰成)
 あいにくの梅雨空、時折強く降る雨の中、断固として今年も開催されました。
 さすが「おがの人」、雨でも中止されるアトラクションはほとんど無く、歌舞伎もやれば百人太鼓もやる。お寺の境内でライブ、BOXアート、見てる人が濡れようがお構いなしです。
 雨で人出が全くないかというと、そうでもなく。それなりに人出が有り、まちを行き交う車の窓から、よっ!とか、どうもとか、コミュニティの厚みを感じますね。

 参加者 約2,000名(主催者発表)
2014年4月19日開催:全国路地のまち連絡協議会 路地探検
「亀戸の路地散歩」

昭和レトロ商店街の修景
亀戸香取勝運商店街

亀戸天神の心字池に映える太鼓橋と藤の花
案内 鈴木隆男氏(中小企業診断士・全国路地のまち連絡協議会世話人)
 5月に亀戸北側の路地歩きはいかがでしょうか?
 先の戦争で焼けなかったところがあり、昔の農道が路地になっています。
 亀戸天神で藤が見られるかも知れません。

(担当:鈴木隆男)
 
懇親会
日時:平成26年4月19日(土)15:00~
集合:JR亀戸駅北口改札外
会費:3,000円程度(懇親会費)
 あいにくの曇り空で、寒い日でしたが、亀戸餃子の路地を抜けて、亀戸香取勝運商店街の昭和レトロの街並みの修景を見て、途中の居酒屋でちょい飲みし、亀戸天神の走りの藤を堪能し、十三元通りの居酒屋懇親会となりました。
 案内役の鈴木氏が、地元の商店主に捕まり、延々と話し合うというハプニングはありましたが、小さな旅をしました。
 
 参加者 11名
2014年3月19日開催:街なか研究会  空家・空地問題研究部会 第9回活用モデル分科会
「(仮題)都市の再生に向けた都市政策の展開について」

菊池氏
講師 菊池雅彦氏(国土交通省都市局都市計画課施設計画調整官)
 2月12日、都市再生特別措置法の一部改正法律案が閣議決定されました。
 わが国の地方都市では拡散した市街地で急激な人口減少が進行し、都市の空洞化が加速し深刻な状況となっています。一方、大都市では高齢者の急増が見込まれる中で、健康で快適な生活や持続可能な都市経営の確保が重要な課題となっています。
 この課題に対応するため、都市全体の構造を見渡しながら、住宅や医療・福祉、商業など居住に関連する施設の誘導等を図りつつ、官民連携によるコンパクトなまちづくりを強力に支援する、新たな施策展開です。
 活用モデル分科会では、施策の目的や方法論を理解するとともに、まちづくりの実務担当者として活用について学びます。どうぞご参加ください!

(担当:渡邉 耕)
日時:平成26年3月19日(水)19:00~
会場:アルメックVPI 大会議室
会費:1,000円(軽食付)
 骨太の方針と日本最高戦略について、地方都市と大都市に分けてケーススタディと課題をご報告いただき、PREを活用したまちづくり、都市再生特別措置法の改正について解説いただきました。
 ご講演後の意見交換においては、一つ一つの意見や質問に、丁寧にお応えいただきました。
 
 参加者  32名
2013年12月18日開催:第100.5回街なか研究会  街なか研・路地協合同忘年会
「板橋宿・板橋イナリ通り商店街を歩く」

 ゴン太前の掲示板

いつものように懇親会
講師 牧葉子氏(川崎市環境局)
 恒例、街なか研究会と路地協の合同忘年会を開催します。

 今年は、旧板橋宿を立ち飲みでお酒を飲みつつ流して行きます。
 最初に板橋イナリ通り商店街に行きます。清水稲荷神社、2020年オリンピック・パラリンピックの開催都市決定のカウントダウン提灯、昭和レトロゲーム博物館(地域ふれあいステーション・コン太村)などを見学します。次に、旧板橋宿をそぞろ歩き、最後に工事中の板橋区役所を覗いて、すぐそばの中華会場(飲み放題・食い放題)に入ります。

(担当:高尾利文・牧葉子)
日時:平成25年12月18日(水)17:30~
集合:板橋本町駅 A4出口 17:30集合
会費:3,200円(忘年会費)
 清水稲荷神社から旧中山道へ。一路板橋区役に向けて南下します。
 いくつの商店街を通り抜けたのか、途中旧宿場の面影を残す建物も。しかし、時間は既に18時を過ぎ真っ暗、雨で傘も邪魔で、今度は張れている明るい時間帯に来たいものです。
 
 参加者 12名
2013年11月 6日開催:第100回街なか研究会  「第100回記念会(パーティ)」

 今井さんの振り返りと
第1回小澤さんの回の解説

全員で記念撮影
講師 今井晴彦氏((株)サンプランナーズ代表取締役)
 皆様のおかげをもちまして、街なか研究会は100回を迎えます。
 これも、これまでご登壇いただきました講師の皆様、ご参加いただきました皆様のおかげと、幹事一同感謝いたしております。
 そこで、今までご登壇いただいた皆様、あるいはご参加いただいた皆様とともに、お祝いする会を開催したいと思います。

 当日は、街なか研究会の発起人で代表幹事的存在の今井晴彦氏に、街なか研究会の目指したもの、100回の街なか研究会、そして、今後について話題を提供いただき、参加者の皆様と楽しく意見交換をしたいと考えております。

 会場は、創設200年を越えた向島百花園の御成座敷を貸し切っております。百花園の第8代当主佐原滋元氏も街なか研究会でご登壇いただきました。秋の百花園の庭を楽しみとともに、楽しく皆様と懇談できればと思います。

 皆様のご参加をお待ち申し上げております。

NPO日本都市計画家協会街なか研究会幹事一同

※ キャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。
   ご連絡いただけない場合は、キャンセル料が発生します。

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年11月6日(水)18:00~
会場:向島百花園 御成座敷
会費:?,000円(飲食費)+飲み物持ち込み
 今井さんより、過去の街なか研の概要を説明いただき、担当された方からも当時の様子についてお話しいただきました。
 今井さんより功労者表彰がされ、次回は小澤さん幹事の赤羽まち歩きを開催することが決まりました。
 
 参加者  27名
2013年10月12~13日開催:全国路地サミット2013in別府

 別府 竹瓦小路
講師
 今回で11回を迎える全国路地サミット。今年は別府で開催です。
 別府の路地の様子は、路地百選をご覧ください。
 042大分県別府市竹瓦小路
 043大分県別府市浜脇丸井戸
 044大分県別府市別府裏銀座
 045大分県別府市夫婦ぜんざい波止場横丁

(担当:中野 護)
日時:平成25年10月12日~13日
会場:
会費:
 
 
 参加者  名
2013年 9月14日開催:街なか研究会100回記念シリーズ 第6弾
第99回街なか研究会  「江古田には、良い街の3点セット、市場、路地、神社がある ~江古田の路地歩き~」

  浅間神社

江古田市場
講師 堀田紘之氏(元(株)アルメック代表取締役)
 路地の赤提灯さすらい人の堀田さん。前回は武蔵小山のディープな立ち飲みをご案内!
 今回は江古田をさすらいます!?

 以前から一寸気になっていた街である。
 今年、初めて立ち寄ったがなかなか良い雰囲気だった。
 いつも名言を吐く今井幹事が「良い街には、市場、路地、神社の3点セットが
ある」と言ったが、江古田にはこれが揃っていた。
 市場は大正11年発祥で、一時は西のアメ横とも言われていたと案内板にある。
昭和の名残を感じるところであるが、高齢化が進み存続が危ぶまれているらしい。
今のうちに見ておいてください。

(担当:堀田紘之)
日時:平成25年9月14日(土)16:00~
集合:江古田 浅間神社
練馬区小竹町1-59-2
http://www.tesshow.jp/nerima/shrine_kotakecho_sengen.html
会費:4,000円程度 飲んだだけ・食べただけ(懇親会費)
  初秋の江古田の街を歩きました。
 当日は、浅間神社の祭礼の日で、街なかもそわそわした感じです。カルメ焼きなどの縁日のにおいを後に浅間神社から、市場へ、うまそうな総菜が並んでいました。
 そして南口のオープンしたばかりの立ち飲み屋は、梅酒が豊富に品揃え、煮込みとねぎまに舌鼓をうち、仕上は大衆割烹和田屋へ。当日はエアコンが壊れ、扉全開、扇風機フル回転、団扇片手に、楽しい意見交換を行ないました。
 
 参加者  13名
2013年 8月9~10日開催:南三陸町視察・応援ツアー

  小川幸男氏撮影(20130603)
講師 小川幸男氏(南三陸町・元墨田区商工担当部長)
  全国路地のまち連絡協議会会員で元墨田区部長のフクスケこと小川幸男さんが、南三陸町の復興に尽力されています。
 被災地の視察・応援とともに、現地でがんばられている小川さんに現状と課題などを伺います。

(担当:司波寛)
 南三陸町の被災の状況とともに、復興に向かっての取り組みを視察市、地元でがんばられているG氏のお話を伺い、他市長村からの応援職員との懇話など、そして、ウニの開口(ウニ漁口開け)などなど、小川さん、そして、ご案内いただいた現地の皆さん、ありがとうございました。
 
 参加者  12名
2013年 7月19日開催:街なか研究会100回記念シリーズ 第5弾
第98回街なか研究会  「街なか再生・再構築 ~これまでの取組みとこれからの展望~」

  
講師 小澤一郎氏((財)都市づくりパブリックデザインセンター理事長・元建設省技術審議官)
 街なか研究会第1回の講師、小澤一郎さんにお話を伺います。第1回では中心市街地の活性化についてお話しいただきました。

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年7月19日(金)18:30~
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
会費:1,000円(軽食付)
1.これまでの取組み
①日米構造協議~まちづくり三法(1996:平8~1988:平10)
②まちづくり三法~まちづくり三法改正
③集約型市街地構築にむけた都市計画の推進~

2.これからの展望 ~都市計画・街づくりの新たな役割~
*都市再生を起爆材とする経済再生・社会再生の一体的実現(平13年)
*新たな創造的都市づくりを通して、社会・経済的課題の解決にむけた取組み
*大都市:都心、駅街区、郊外  *地方都市:中心市街地

 これからは、“次元の違う都市計画・街づくり”が必要。
 これまでの延長線上の取組みでは、なにも起こらない。
(ポイント)
 *新たな社会づくりを先導する「社会的都市投資プロジェクト」の構築  
 *社会的都市投資プロジェクトを立ち上げ、実施する主体に都市計画の提案権。
 *PPP:3つの協働態勢 ①Public-Public(公―公)
              ②Private-Private(民ー民)
              ③Public-Private(公―民)

 *誰がアクションを起こすか
   ①都市計画家(都市計画家協会)の役割
   ②地域における社会的投資デベロッパーとしての「新型街づくり会社」
   ③上記と民間企業(事業参加・金融支援)のコンソーシャム

 *EUにおける取組み
   ①ドイツ社会都市計画
   ②低炭素都市づくりにむけた市長ネットワーク(Covenant of Mayors)
 
 参加者  34名
2013年 6月8日~9日開催:路地St.(ロジスタ)おがの2013

 祭り囃子競演
祭り囃子おそろいのTシャツ

いなせだねー
講師
 毎年おなじみになった埼玉県小鹿野町の「路地ST.(ろじスタ)」、今年も開催です。
 路地アート、お寺でライブ、祭り囃子3団体競演、紙芝居、昔遊び、屋台村、小鹿野名物地歌舞伎、隈取りフェイスペイント、太鼓演舞、100円商店街などなど、アトラクションが続々。わらじカツ丼にこんにゃく、つとっこ、源作印ワインなど、またそばお勧めですね。グルメも楽しめます。
 今年は土曜日にも気合いを入れて、飲み歩きを行ないます。
 初夏の秩父路の風を感じてみませんか。

(担当:出浦泰成)
 今年も路地ST.(ろじスタ)おがの2013が賑やかに開催されました。今年は、土曜日の午後から「路地グルメ」を開催。昨年のサミットで飯能の取り組みをお手本に開催です。3,000円5枚綴りのクーポンを買ってスタート。私も3軒ほどクルージングしましたが、どの店も600円では無理!といった内容で、大丈夫?と心配に・・・。あとで商工会さん参加店から文句言われたのでは?
 今年は天気もすっきり晴れ、むちゃくちゃ暑い中、子供歌舞伎の皆さんががんばってくれました。路地協定宿の須崎旅館のロビーは、深夜にもかかわらず小鹿野路地まち研究会と宿泊者の酒宴がおそくまで!他の宿泊者の皆さんごめんなさい。
 
 参加者  数千名
 
紙芝居に見入る
 
ジャズコンサート(ちょっと寒っ!)
 
そしていつもの仲間が・・・
2013年 6月 6日開催:街なか研究会100回記念シリーズ 第4弾
第97回街なか研究会  「ヨーロッパ諸都市のゾーンシステムと路地の思想:司波寛放談会」
  

ミュンヘンの都心計画
講師 司波寛氏((株)都市総合計画 顧問)
 司波さんに、ヨーロッパ諸都市のゾーンシステムと路地の思想についてお話しいただきます。
 司波節炸裂は必至!

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年6月6日(木)18:30~
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
会費:1,000円(軽食付)
  フックの新都市計画やミュンヘンの都心改造、アメリカにコレットモールなどなど、欧米の都市計画から、浜松でのトランジットモール化への試み、ウィーンをはじめとする最近のヨーロッパの取り組み等についてお話を伺いました。
 
 参加者 13名
 
2013年 6月 1日開催:路地協路地散歩  「中野北口ブロードウェイ周辺を歩く」
    
 三番街 昭和新道 

昭和新道のベンチと会長

フィギア天国ブロードウエイ
講師
案内
長谷部智明(中野北口昭和新道商店街 会長)
鈴木隆男氏(中小企業診断士)
 オタクの聖地中野駅北口のブロードウェイとその周辺の路地を散歩します。
 また、昭和新道商店街会長にお話を伺います!

(担当:鈴木隆男)
日時:平成25年6月1日(土)13:30~
集合:中野駅北口改札右側のベンチ
会費:飲んだだけ・食べただけ(懇親会費)
  中野北口の路地は、新橋に及ばないまでも、飲食店の集積は驚くべきものでした。また、南北方向の比較的広い(4m前後)の道路と、その間に南北東西に張り巡らされる路地が、密度の高い賑わいと迷路的空間を形成し、訪れた人に何か楽しいことがあるのではないかという期待感を高めてくれています。
 中には、クルドザック状に路地が4軒の建物の周りを回っているところまで有り、その奥には地球防衛軍が・・・
 昭和新道の会長さんから、元は放置自転車が置き放題だった路地にベンチを置いたら放置自転車がなくなった。そのため、私道部分の更新されていない登記を調査して、今の所有者を突き止めて了解を得た等のお話を伺いました。昭和新道の会長さんの立ち飲みは、グッドなおつまみとナイスなネーミングの酎ハイが楽しめます。
 オタクの聖地「ブロードウェイ」は、地下にはスーパー、階上には「まんだらけ」と、都市の混沌がそのまままに!さすがに3階は半分が空き店舗と倉庫利用となっていましたが、テーマパーク的空間を一見の価値ありでしょうか。
 
 参加者 11名
 
クルドザックの路地
 
昭和新道会長の店
 
2013年 5月22日開催街なか研究会100回記念シリーズ 第3弾
:第95回街なか研究会  「(仮題)街なかの魅力チェックリスト」

  
講師 牧葉子氏(川崎市環境局)
 川崎市の牧さんに「(仮題)街なかの魅力チェックリスト」とだいしてお話しいただきます。本人もできるか?と言っていますが、どのようなものができるのか!楽しみです。

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年5月 日( )18:30~
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
会費:1,000円(軽食付)
  世界で最も住みやすい都市ランキングや住んでみたい街アンケート、スマイティなどの指標を整理した後に、牧さん専門分野環境からのアプローチを整理し、牧さんなりの指標となる項目を整理、これをスマートフォンを利用して一般の人が評価できるアプリが開発できたらいいね。と言う辺りで議論は終了しました。
 
 参加者  11名
2013年 5月14日開催:街なか研究会 第18回空家・空地問題研究部会
「(仮題)倉橋先生空家・空地問題研究成果報告」

獨協大学HPより
  
講師 倉橋透氏
(獨協大学経済学部教授・国土交通政策研究所客員研究官)
 獨協大学経済学部教授で国土交通省政策研究所の客員研究官である倉橋透先生に、最近の空き家に関する研究成果についてお話しいただきます。

【内容】
1.地方圏における「その他の空家」についての分析
(1)「その他の空家」(二次的住宅や賃貸用・分譲用住宅でない空家)の住宅総数に占める
  割合が高いのはどの県か
(2)(1)の割合の説明変数となるのは何か⇒高齢化率(年・道県のパネル分析)
2.賃貸住宅の空家率についての分析
(1)賃貸住宅の空家率(賃貸用の空家/(借家+賃貸用の空家))が高いのはどの都道府県か
(2)(1)の割合に家賃の上昇率はどのような関係があるか⇒影響は小さい(言い換えれば、古い借家まで含めた場合の借家市場の機能不全)(年・都道府県のパネル分析)
(3)個体効果はどうか

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年5月14日(火)19:00~
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
会費:1,000円(軽食付)
 空き家の発生メカニズムを数量的解析からアプローチした倉橋先生、家賃の上昇率と空き家率については相関が見られなかったなどなど、興味深い報告がされました。
 
 参加者 15名
2013年 5月 8日開催:街なか研究会 第19回空家・空地問題研究部会
「坂のまちからの報告~尾道空き家再生プロジェクトの7年間」
 
講師 渡邉義孝 氏(NPO尾道空き家再生プロジェクト理事、尾道市立大学非常勤講師、一級建築)
 「坂の町」「映画・ドラマのロケ地」「寺社仏閣のまち」……さらには「ラーメン・お好み焼き」と最近人気が高まっている広島県尾道市。
 しかし、その中心部、特に駅の北側斜面地には、たくさんの空き家・空き地があふれ、人口流出が続いている。
 近世以来の商業都市として、また金融・造船のセンターとして財を蓄え栄えてきた都市の景観——茶園の和風建築・擬洋風建築・洋風長屋などの特徴ある建造物群が、次々と朽ちていく現状。それに対して、一人の若い女性が立ち上がり、空き家を次々と取得。2007年に「尾道空き家再生プロジェクト」を立ち上げた。
 以来、アート・建築・観光・サブカルチャーとリンクしながら、若者を中心に空き家移住件数は60軒を超え、NPOが運営する「空き家バンク」では200余人が希望物件を検索中という状態。
 尾道の空き家再生の活動は、なぜ成功しているのか。また、坂の町ゆえの課題をどう克服しているのか。
 バンク活動を直接担当する建築士から報告します。

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年5月8日(水)19:00~
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
会費:2,000円(軽食付)
 尾道空き家再生プロジェクト代表の豊田雅子氏との出会いから、ガウディハウスの再生、学生たちの力の活用、旅館の短期貸部屋としての再生などなど、尾道で展開された様々なプロジェクトについて改正津していただきました。
 
 参加者 13名
2013年4月19日開催:街なか研究会100回記念シリーズ 第2弾
第95回街なか研究会  「江戸の園芸文化が育てた世界一の庭園都市」

  
講師 賀来宏和氏(英国王立園芸協会日本支部理事)
 「大阪(花の万博)」、「静岡(浜名湖花博)」、「愛・地球博」などに関わられた賀来宏和さんに、江戸のまちと園芸、世界一の庭園都市、美しかった江戸のまちなどについてお話しいただき、これからの都市のあり方に示唆をいただきます。

【講師賀来氏談】
 江戸時代のわが国では、当時の世界における最高水準の園芸文化が花開きました。将軍や大名などの上層階級に始まった園芸嗜好は明暦の大火後の復興を一つの契機として江戸市中に広まり、やがて花見の始まりとともに庶民化を始めます。上層階級のみならず数寄者による驚異の高等園芸が発達する一方、庶民化した園芸は花見の文化やそれを生業とする人びとの旺盛な営業精神によって飛躍的な発展を遂げ、幕末には世界一の人口を有しながら、さながら庭園とも呼べる都市「江戸」を創り上げました。
 都市計画の世界では1898年ハワードにより提唱された「田園都市論」があまりにも有名ですが、それをさかのぼること100年以上も前に、しかも当時の世界において最も人口が集中していたといわれる中心都市「江戸」においてれわれ日本人は庭園都市を実現していました。いつもは園芸愛好家の皆さんにお話しする物語ですが、園芸という一つの嗜好が創りあげた都市や庶民の娯楽という視点も交えながらお話ししたいと思います。

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年4月19日(金)18:30~
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
会費:2,000円(軽食付)
 園芸と短歌・俳句との関係や、江戸期の日本人の園芸の特殊性など軽妙なお話しの中にうんちくたっぷりでした。
 また、Facebookでは「鎮守の社」を開設。各地の一宮は一通りすべて回って、二巡目に入ったとのこと。多彩な知識をお持ちです。

 参加者 9名
2013年3月27日開催:街なか研究会 第17回空家・空地問題研究部会
「空家、空地対策を都市の再生につなげよう」
講師 司波寛氏(空家・空地問題研究部会 発起人)
 司波氏の長年都市計画に関わってきた中での空家・空地問題に対する考え方、都市計画のあり方などをお話しいただき、参加者と意見交換を行ないます。

【司波さんのコメント】
次のようなことを、お話しさせていただいて、皆さんの批判を受けたいと思っています。
1.中心市街地の問題と空地問題ー何か事例を絵柄でお示ししますー皆さん、専門家なので、そんなこと解ってるよといことになると思いますが、復習の意味で。
2.これからどうするのー私の独断と偏見を申し上げたいと思っています。
以上、1時間弱、以後ご批判いただければと思います。

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年3月27日(水)19:00~
会場:NPO日本都市計画家協会会議室
会費:1,000円(軽食付)
 氏の持論の中心市街地を活性化の必要性、そのためには郊外地域の土地利用規制、税制強化などによりコンパクトシティ化して、空家や空地をなくしていくという提言でした。
 また、事例として飯能の駅周辺市街地の状況の報告を受けました。
 
 参加者 8名
2013年3月8日開催:街なか研究会100回記念シリーズ 第1弾
第94回街なか研究会  「中心市街地活性化をレビューする」

Facebookより
  

中心市街地活性化推進施設として2011年オープンした八戸市“はっち”
講師 三橋 重昭(NPOまちづくり協会会長)
 街なか研究会100回記念シリーズ第1弾は、NPOまちづくり協会理事長の三橋重昭さんに「中心市街地活性化をレビューする」と題してお話しを伺います。
 三橋さんは、中小企業診断士として各地の商店街の活性化に取り組むとともに、NPOまちづくり協会理事長として各地の現場を取材、また、まちづくりや中心市街地活性化に関わるシンポジウム等にも積極的に参加し、まちづくり協会メーリングリストによる取材レポートの配信数は、迷惑メールではないかと思わせるほどです。
 名付けて「中心市街地ウォッチャー」である三橋さんに、中心市街地活性化の経緯を振り返っていただくとともに、成功例や現在の問題点、今後に向けての提言をいただいた後、参加者の皆さんと意見交換を行ないます。

【三橋さんのコメント】
 1998年“まちづくり三法”の一つとして施行された中心市街地活性化法、その効果が現れず、2006年に改正されたが目標値達成率は32%。現在その改正に向けての議論が盛んだが方向性は混とんとしている。
 街なか、中心市街地はよみがえるのか。
 1998年以来の取り組みを検証し、今後の方向性について議論したい。

(担当:木村晃郁)
日時:平成25年3月8日(金)18:30~
会場:(株)アルメック 3階大会議室
会費:1,000円(軽食付)
 中心市街地の活性化は諸いう店外の活性化ではない!商店街は生活外への転換が迫られる!街なか居住は進めるべきである。など、氏ならではのお話を聞くことができました。
 
 参加者  20名
2013年2月19日開催:街なか研究会空家・空地問題研究部会 第7回活用モデル部会  
「(仮題)エコまち計画作成マニュアルとその活用について」


筒井氏
講師 筒井祐治氏(国土交通省都市局都市計画課企画専門官)
 昨年12月4日、「都市の低炭素化の促進に関する法律(略称:エコまち法)」が施行されました。3・11を契機としてエネルギーや環境に関する問題に関する意識が急速に高まり、これまで本会で議論を継続してきた都市の高齢化、空洞化の課題ともあいまって、真に持続可能な都市づくりに向けた施策として待たれていた法律です。
 国土交通省、環境省、経済産業省の、これまでにない包括的で幅広い取り組みが求められます。活用モデル分科会では、まず、この施策の目的や方法論を理解するとともに、「エコまち計画作成マニュアル」等を紐解きながらまちづくり実務担当者として、活用に向けて学んでいきます。

(担当:渡邊耕)
日時:平成25年2月19日(火) 18:30~
会場:NPO日本都市計画家協会 会議室
会費:1,000円(飲み物等あります)
 エコまち法制定の経緯や基本的考え方から、計画策定の考え方、低炭素まちづくり協議会の考え方、計画の目標達成に向けて必要な事項、特例措置、集約と司会hつじぎょうの認定基準、支援措置などについて順次お話しいただきました。
 
 「エコまち計画」は、3省共管による包括的で幅の広い内容で、都市局がこれから持続可能な社会基盤を創造するため、公的なプラットフォームの役割を担われる施策なのだろうと勝手に受け止めました。(当日幹事渡邊耕氏談)
 
 参加者 19名
2013年2月12日開催:街なか研究会 第16回空家・空地問題研究部会「今後の進め方について」

  
講師
 空家・空地問題研究部会の今後の進め方について話し合います。

(担当:木村晃郁)
 定期的に全体会を開催することを確認し、今後の予定についても確認しました。
 
 参加者 6名
2012年12月12日開催:街なか研究会・路地協合同忘年会 「大鳥神社~武蔵小山」

  武蔵小山の立ち呑み

  半地下3階建てのまちなみ

  目黒競馬場跡の区画道路
右にカーブしています。
 
  青木昆陽の墓
講師 司波寛・高尾利文
 下目黒の路地を探検し、武蔵小山の立ち飲み屋でちょい一杯。
 その後近くの居酒屋で鍋料理と日本酒で大宴会。

(担当:高尾利文)
会費:飲んだだけ・食べただけ
 目黒の大鳥神社に集合して、いざ出発。沿道の住宅が一様に半地下で3階建てとなっており、高さ制限が厳しいことを伺わせます。まずは昔目黒にあった競馬場の跡へ。その痕跡は住宅街の区画道路に!道は緩やかにカーブを描いており、第4コーナー辺りかと!第1回日本ダービーは確かここだった思います。
 起伏のある住宅街を抜けて目黒不動の裏に、甘薯先生こと青木昆陽の墓を過ぎ、斜面の階段路地を通過。目黒不動にさしかかります。メンバーは目黒不動に目もくれず、一路武蔵小山の立ち飲みを目指します。
 途中、東急目黒線地下化跡に、そこは緑道公園となっていました。歩いていると、時折電車の走る振動と音が聞こえてきます。沿線の住民は地上にあったときよりはましかな?
 いよいよ、目的の武蔵小山の路地と立ち飲みです。路地は駅の南側に縦横に走っており、そこには期待通りの赤提灯がちらほら。何ともうれしい灯りですなあ!お目当ての立ち飲みのビニールをすり抜けると幅15センチほどのカウンター?があり、そこは紛れもなく道路ですね。カウンターの向こう側は即厨房、生ビールや熱燗をいきなり大勢でたのんだものだから、おにいちゃんの顔は困惑と怒りの表情に。
 お兄ちゃんの機嫌を損ねないように、間合いを計りながら煮込み、アジフライなどを注文していきます。
 ふと柱に貼ってある貼り紙に目が釘付けに!「ロマネコンテ 2,000,000円!」???、なんじゃそれは?!くだんのおにいちゃんに誰か注文したかと聞くと、ないとのこと。だよね~
 まあそんなこんなで、武蔵小山の夜は更けていくのであった。
 
 参加者 14名
 
  東急目黒線地下化跡の緑道公園
 
  武蔵小山の立ち呑み
 
  武蔵小山の路地と立ち呑み
2012年12月8日開催:街なか研究会・路地協路地探検 「流山散歩」

  一茶双樹記念館

新川屋店蔵

カフェギャラリー灯環
講師 賀来宏和氏(英国王立園芸協会日本支部理事)
 小林一茶と近藤勇とみりんの町、流山。
 一茶双樹記念館・杜のアトリエ黎明・万華鏡ギャラリー 見世蔵 などを見学します。

(担当:木村晃郁)
会費:5,000円(懇親会費)
 流鉄流山線に乗って流山に到着。何とものんびりした気分になれる小さな路線です。
 NPO流山まちなみ会のお二方と市役所の方を加えて、いざ流山散歩に出発!旧道(旧流山街道か?)沿いには、古い商家が散見され、市の補助を活用して蔵を再生したカフェギャラリーなど、のんびりした風情が味わえるまちなみです。
 店舗等の足下には切り絵を配した行灯型看板が統一デザインで置かれ、流山の様々な風景が楽しめます。まちおこしのキャッチフレーズは「ぶらっと半旅流山」ですが、「半旅」商標登録しようとしたらできなかったとのこと。なかなか難しい壁があるものです。
 町家の中にローマ風柱のある和菓子屋、万華鏡だけを展示販売する店など、時間をかけて歩くと楽しいまち歩きができそうです。
 ご案内の賀来さんが、指定管理者を務める一茶双樹庵は、秋の夕方の日差しにもう終わりの庭の紅葉と相まって、優しい時間と空間を創り出しています。
 
 参加者 11名
 
まち歩き後の懇親会
まち歩きの活性化などについて議論しました。
ここの、料理はなかなかでしたよ!
2012年10月27日開催:路地St.(ロジスタ)in妻沼「まち歩きと手作り市)」
  

地元の皆さんと情報交換会
講師 猪瀬典夫氏((株)マキュアス)
 街なか研と路地協がタイアップした名物イベント路地St.(ロジスタ)を埼玉県熊谷市妻沼で開催します。

 埼玉県熊谷市の北、2005年に熊谷市と合併した旧妻沼町。今年、日本三大聖天の妻沼聖天山(歓喜院)が国宝に指定され盛り上がる妻沼を、手作り市の日に合わせて歩きます。

 また、路地St.(ロジスタ)ならではの、地元でまちづくりをしている皆さんとの意見交換・交流会を開催します。
 皆さんのふるっての参加をお待ちしています。

(担当:猪瀬典夫)
会費:700円(妻沼聖天拝観ツアー)+3,000円(懇親会費)
 手作り市の店舗は、軒先を利用しており、道路占有をしていません。そのため、警察との協議もなし!
 でも、歩道のない路上に買い物客が滞留して、車はそれをよけて通過。なかなかひやひやものの場面もあったりします。
 
 参加者 9名
2012年10月11日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会 第6回活用モデル部会
「空地から水上まで、空間を有効活用し地域を活性化する保管ビジネスの最前線」(非公開)

  
講師 大木 清隆氏(寺田倉庫(株)不動産開発課課長)
 低・未利用地の土地活用事業について、東京臨海部を基点として首都圏を中心に独自の倉庫・物流・空間事業を展開する寺田倉庫。今回の分科会では倉庫事業者の立場から空地を有効活用した不動産事業の事例を紹介いただき、地域活性化への展望などについて語ってもらいます。
(担当:渡邉耕)
会費:1,000円
 トランクルームは事務所の中の保管スペースという位置付けで、建物の用途変更はなし。見せるとタンクルームも出現!
 コンテナをトランクルームとして活用するのは当たり前、ホテルに集合住宅に。
 さらに寺田倉庫のビジネスは、水上に!船なのか?建物なのか?
 
 参加者  10名
2012年9月6日開催:街なか研究会 第15回空家・空地問題研究部会「足立区の空家対策」

  
講師 吉原 治幸氏(足立区 都市建設部建築室建築安全課長)
 今回は、「老朽家屋等の適正管理に関する条例」を制定し、空家対策に積極的に取り組んでおられる足立区から都市建設部建築室建築安全課長の吉原さんにお越しいただき、条例と空家対策についてお話しを伺います。
(担当:木村晃郁)
会費:1,000円
 条例の内容が薄いのは、勧告などではなく当事者との合意を基本としてすべてが行なわれているからで、区はお節介をしている。そのためには、担当者が業務の内容を理解し、粘り強く当事者と話し合いをしていることを伺いました。
 また、老朽危険化している建物それぞれに理由があり、千差万別の対応が必要であることも伺いました。
 
 参加者  16名
2012年9月5日開催:街なか研究会空家・空地問題研究部会 第5回活用モデル部会
「(仮題)空地の有効活用。駐車場事業最前線!」(非公開)
講師 小御門範宴氏(三井不動産リアルティ)
 低・未利用地の土地活用事業について駐車場などの分野で全国的に多くの実績を有し、新しい事業も展開されています。今回の分科会では事業者の立場から空地活用における事業の実際と戦略、展望などについて語っていただきます。
(担当:渡邉耕)

会費:2,000円(軽食付)
 コイン駐車場の戦略等、目から鱗のお話しを伺いました。
 
 参加者  10名
2012年6月13日開催:「オープンスペースの実態把握と利活用に関する調査研究成果報告」

  
講師 阪井暖子氏(国土交通政策研究所 研究官)
 阪井研究官が空地の発生メカニズムについて兼有しています。
 今回は、23年度研究成果についてお話を伺います。

 阪井研究官が設定した、人口や事業所動向と連動した空地の発生メカニズムが、もろくも崩れ思わぬ事態に。それでも、阪井研究官は挑み続けます。
 仮説は、崩されましたが、その調査内容と結果は大変興味深いものでした。調査の仕方を再構築すれば、設定した仮説もまだ捨てる必要は無いと感じました。
 
 参加者  9名
2012年6月2日開催:全国路地サミット2012inおがの
 2012年6月3日開催:路地St.(ロジスタ)おがの2012

美人女将の講演
  

パネルディスカッション

埼玉路地まち倶楽部調印
 路地St.(ロジスタ)を2009年より開催してきた小鹿野町が、今年は路地サミットと路地St.(ロジスタ)を同時開催!
 今年のサミットでは、「埼玉路地まち倶楽部」の結成が企画されています。アド街っく天国で有名なった美人女将も基調講演で登場。
 初夏の秩父の風が、皆さんをお迎えします。
 もちろん、わらじカツ丼やつとっこ、歌舞伎焼きなど、B級グルメもお待ちしています。

現地実行委員会ホームページ
  基調講演では、3名の方が登壇し小鹿野の路地について力強く報告。特に写真家の山口さんの話はおもしろいが長かった!
 パネルディスカッションでは、小鹿野に加えて3つの地区が、それぞれの取り組みを報告しつつ路地という視点が重要と言うことに認識が一致。「埼玉路地まち倶楽部」結成に合意し、サポーターの県庁職員とともに、設立趣意書に調印した。
 なお、観光交流館でも今回からわらじカツ丼が食べられるようになって、偏屈親父の店には行かないで済んだ!
 
 参加者路地サミット 160名、路地St.(ロジスタ) 3,000名
 
雨にも負けず歌舞いています
2012年5月30日開催:第90回街なか研究会「向島の今昔をCGで見る」

  


講師 石垣 要氏(旭塗装(株)社長)
 向島は江戸時代には沼地でしかなく、現在の向島1-5丁目は明治から昭和22年の墨田区成立までは東京市(昭和18年からは東京都)本所区に属しており、向島区というのはその東側と南側の一帯であった。

 地名の由来は、現在の都営白鬚東アパート付近に隅田川御殿という徳川将軍の休憩所があり、その北西にかつて隅田川に向かって流れていた内川(古隅田川)が隣接していたため、その対岸となる北西の島部を「将軍の向島」と呼んだといわれる。これは現在の都立忍岡高等学校付近にあたる。しかし、隅田川東岸には「牛島」「柳島」「寺島」などといった地名が点在しており、西岸地域に住む人たちがこれらを「川向こうの島」という意味で単に「向島」と総称したとも考えられ、特定は難しい。

 なお、「向島」の名前が正式な行政地名としてつかわれるようになったのは1891年(明治24年)に向島小梅町、向島須崎町、向島中ノ郷町、向島請地町、向島押上町などといった町名が成立してからである。(以上、Wikipediaから編集)

 本講座は主として戦後のまちなみをCG化したものであるが、現在私たちが目にしている高層ビルが点在するまちなみと、それ以前の東京の姿とを視覚的に比べてみようとしたものである。このCG技法を活用していただくことにより都市景観が一層改善されることを願っている。

 なお、CGについては講師が趣味として始めたものである。

(担当:小浪 博英)
 氏の想像による産物とは言え、見事までに江戸の街並みを再現しています。また、江戸の面ストリートは思いの外道幅が広かったようです。
 江戸の街並みにスカイツリーを重ねて見るという、CGならではの楽しみ方もありました。
 
 参加者  10名
2012年3月22日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会
第4回活用モデル部会「東急電鉄沿線での住みかえ促進の取り組みについて」

  


報告 土方健司氏(東京急行電鉄(株))
 

(担当:村松 達也)
 東急の東急電鉄沿線での住みかえ促進の取り組みについてのお話を伺いました。

 参加者 6名
2012年3月6日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会 「各部会中間報告」

  


 各部会の中間報告会を行ないます。

(担当:木村 晃郁)
 各部会の検討の中間報告と情報交換を行ないました。また、中心市街地の空家や空地にターゲットを絞った検討部会を新たに立ち上げることとしました。

 参加者 10名
2012年2月6日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会
第3回活用モデル部会「千葉幸町団地の空き部屋について」

  


報告 伊藤雅彦氏(東京大学大学院)
 団地の空家の実態について研究します。

(担当:村松 達也)
 伊藤雅彦会員から、千葉幸町団地の空き部屋についての発表をいただき、参加者全員で議論しました。

 参加者 10名
2012年1月11日開催:第89回街なか研究会
街なか研&路地協合同新年会西川口:風俗営業を排除した町のゆくえ

人通りがほとんどないまち
  

チャレンジショップで解説を聞く

ご案内 猪瀬典夫氏((株)マキュアス代表取締役)
 日程調整の困難から、忘年会をあきらめて、新年会の開催となりました。
今回は、ちょっと足をのばして、西川口のまちづくり現場を観察し、西川口の名物店“広瀬川”で飲み語らいます。

(担当:猪瀬 典夫)
 かつては、駅西側に広がっていた風俗店舗を、警察の厳しい取り締まりの結果1丁目10番街区(110番街区)に集約。結果、町の人通りが減って、シャッターが目立つまちに。
 そのまちでは、チャレンジショップで若者たちが起業をはじめています。その中の一つ、「やきとん広瀬川」で、まちづくりの経緯を伺いました。

西川口チャレンジショップ
 
 参加者 7名
2011年12月13日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会
第2回活用モデル部会「自由討議」

  


 空家・空地の活用モデルの検討方法を議論します。

(担当:村松 達也)
 お二人の参加者から、「大都市圏の郊外住宅地」と「地方中核市」の視点からの問題意識について発表をいただき、参加者全員で議論しました。

 参加者 10名
2011年11月26日開催:路地St.(ロジスタ)in千住柳原

 スズラン会商店街

街の皆さんと街歩き

柳の植樹祭
講師
 東京足立区の千住柳原町。
 そこはもとの水路に沿って道路がカーブしており、周辺のまちと文脈を異にした路地の迷宮の町です。

 その中の商店街「柳原商栄会」が、路地を活かしたまちづくりについて考えます。
 是非、皆さんのアイデアを、千住柳原の皆さんにご披露ください。

○東京電機大学千住キャンパス周辺見学
○千住柳原まち歩き
○ワークショップ&懇親会

(担当:猪瀬 典夫)
商店会長の店で、意見交換。
ウナギ飯などの舌鼓を打っていると、町会長から助六寿司の桶が二つ届き、商店会長もいろんなボトルが次か次へと。
さすが下町!気っぷがいい!
来週は柳原音楽祭!
 路地の迷宮千住柳原の街は、右をみても左をみても路地・路地・路地・・・・。
 町会の皆さんと路地歩きをして、キデンキ(木柱に裸電球の街灯)巡りをして、柳原稲荷で町名の由来となった柳の植樹祭。そして、意見交換会&懇親会。
 キデンキに限らず柳原の街には様々な街灯があり、新しい境地を開いたような気がします。また、地元で作ったガッテンマップは秀逸!翌週は柳原音楽祭で、まちがクラシックで包まれます。
 
 参加者 8名
2011年11月5日開催:路地探検「鎌倉」

 雲頂庵から円覚寺への道

亀ヶ谷切り通し

懇親会
講師 殿谷 一成氏(円覚寺 雲頂庵 住職)
 今年の路地探検は、関東の古都「鎌倉」です。
 空襲をほとんど受けなかった鎌倉は、あっちもこっちも路地だらけ。斜面地を巡る緑豊かな路地、住宅地の閑静な路地、寺社に繋がる路地。様々な表情を見せています。

 今回は、円覚寺の塔頭「雲頂庵」の住職、殿谷さんのお話を伺った後鎌倉の路地を探検し、最後は湘南の海の幸とお酒をたらふくいただこうという算段です。ご住職のまちづくり等とのかかわり、円覚寺に関わることどもについて話を伺い、そのあと、境内をご案内頂いた上で、ご開帳中のお宝を拝見します。

(担当:司波 寬)

扇ガ谷の路地

2次会は丸七商店街の立ち呑みへ。
ディープな酒場は店外禁煙!商店街がぼろなので管理できる店内のみ喫煙できます。
 殿谷住職にお寺と裏山の関係など、鎌倉の風致に対するお寺の役割の重要さや、世界遺産登録についてのお話しなど伺った後に、特別公開中の舎利殿を拝観しました。
 その後、北鎌倉から鎌倉駅に向けて路地巡りの旅に出発。亀ヶ谷坂切り通しを抜けて扇ガ谷をそぞろ歩き、鎌倉駅近くの居酒屋へ、二次会は丸七商店街の立ち呑みへ・・・、その後戸塚に行ったとか・・・
 
 参加者14名
2011年11月2日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会
第1回活用モデル部会「キックオフミーティング」

  


 空家・空地の活用モデルの検討方法を議論します。

(担当:村松 達也)
 初めての分科会の開催に当たり、参加者の紹介と、部会長の小澤さんからの問題提起に続いて、今後の進め方、実施方針等についてのフリーディスカッションを実施しました。

 参加者 10名
2011年10月29日開催:mini路地ST.inおがの

 
新装なった観光交流館

やっぱり歌舞伎

講師
 旧本陣寿旅館を小鹿野町が購入していましたが、この度、町の観光交流館として改装オープンすることになりました。

 これを記念して、路地ST.おがののメンバーがオープニングイベントを盛り上げます。また、観光交流館の中には、えびす屋さんが新装オープン!
 そうです!いつも路地ST.の2次会会場を提供しているえびす屋さんが、バージョンアップしてオープンします。

当日は、小鹿野町のバイクのまちづくりのイベント
「いちにち、レディース・ライダー宿」も開催!
ライダースーツに身を固めた、美しいライダー達が結集しています。

初秋の秩父路にGO!

(担当:出浦 泰成)
 新装なった旧本陣寿旅館(観光交流館)で、琴の演奏、太鼓、歌舞伎など町の文化・芸能が次から次男へと演じられていきます。たまたま、在宅だった加藤家のご主人に、加藤家を特別拝観させていただき、酒屋では地ワインと地酒を仕入れて、ご帰宅です。
 

 参加者  名
2011年10月21~23日開催:全国路地サミット2011inすみだ

京島の長屋

路地尊

 

こぐまカフェ

向島鳩のまち
講師 基調講演:五味 和之氏(墨田区文化振興財団主任学芸員)
コーディネーター:西村 幸夫氏(東京大学大学院教授)
 今年で9回目を数える全国路地サミット。今年は全国路地サミット発意の地向島に凱旋です。
 向島の風情ある路地、ものつくりの路地、墨東奇譚をたどる路地、路地の隙間から見るスカイツリー、本所の北斎・芥川の痕跡、鬼平が闊歩した道。

【21日】
■路地歩きディープ・ツアー
 路地とものづくりツアー、路地園芸ツアー、
 フリーツアー(スマートフォンツアー・自転車ツアー)
■分科会
 ◇防災と路地、◇観光と路地、◇路地と世間
■前夜祭
 路地のまち長崎の「うまかもん」で盛り上がりましょう!

【22日】
■路地歩きツアー
<昼食>
■基調講演
 「演題未定」五味和之氏(財団法人墨田区文化振興財団北斎担当主任学芸員)
■活動報告
 過去8回の開催地一同に集結+小鹿野
■パネルディスカッション
「すみだの路地の今昔、そして未来」
コーディネーター
 西村 幸夫氏(東京大学大学院教授)
パネリスト
 ◇防災と路地
  山本俊哉氏(明治大学教授・向島学会)
  松原永季氏(スタジオカタリスト・神戸駒ヶ林)
 ◇観光と路地
  秋山秀一氏(東京成徳大学教授・観光)
  阿部貴明氏(墨田区観光協会理事長)
 ◇路地と世間
  松富謙一氏(CASEまちづくり研究所・大阪からほり倶楽部)
  阿部洋一氏(向島学会・一寺言問を防災のまちにする会)

■交流会第1部(京島キラキラ橘銀座屋台村)
■交流会第2部(ホッピー・ハイボール・もんじゃ祭)

【23日】
■エクスカーション墨田区観光ツアー(すみだ観光ガイドの会)
 是非、すみだでお会いしましょう

(担当:全国路地サミット2011inすみだ 実行委員会)
 
 21日の分科会では、会場を交えての熱心な議論が行われ、22日には過去の開催地報告に加えて、21日の分科会報告を受けてパネルディスカッションを行いました。
 まち歩きも3日間で16コース、過去最大規模、心配された雨もたいしたことなく終えることができました。

 参加者: 250名
2012年10月13日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会
第2回提言部会「フランスの土地問題ー空き地空き家を中心として」

広岡氏
  


講師 廣岡裕児氏(パリ在住)
 下記のような質問にお答えいただきます。
1.土地の所有権
①フランスは土地の絶対的所有権が強いと言われるが、土地の所有者は絶対的土地所有権を有するか。
②土地の所有権と公共性との関連はどうか。
③フランスでは、「利用なきところに所有権なし」とも言わるが、実態はどうか。
④特定地域(ZAC等)における土地の所有権はどの程度制限されるか。
⑤商店街等では、土地の所有権は日本のように細分化されているか。
⑥大規模土地所有者の土地賃貸に関する借地権の権利関係はどうか。

2.空き地空き家関連
①空き家の実態はつかめているか(日本では実態不明のところが多い)
②例えば、商店街でシャッターが降りていると周辺の雰囲気を削ぐが何らかの政策はあるか。
③イギリスでは空き家対策があると聞くが、フランスではどうか。
④商店街や住宅地で、土地・建物の所有者は自由に建物を取り壊して更地にすることができるか。その場合、隣地建物への物理的影響が出てくるケースではどうか。
⑤日本では商店街で職住一体的な使い方が(例えば、1階が店で2階に居住、又は店の奥に居住)多いがフランスではどうか。
⑥空き地対策で税制を使うことはあるか(例えば、固定資産税増額)。

(担当:猪瀬 典夫)
 日本とフランスとの土地所有制度と土地の取引事情などの違いについて、興味深いお話を伺いました。
 
 参加者 9名
2011年9月16日開催:街なか研究会 空家・空地問題研究部会
第1回提言部会「日本の土地所有権--強いか?絶対的か?--歴史からの考察」

  


講師 小柳春一郎(獨協大学)
 日本の土地所有権の状況と歴史的経緯についてお話を伺います。

(担当:倉橋 透)
 未耕作・非耕作農地について、危険建物・非衛生建物についての措置、歴史や憲法などについてお話しいただきました。

 参加者 6名
2011年8月27日開催:路地St.(ロジスタ)inあかばね

まち歩きオープニング

グループに分かれて
わたされた写真の場所を探します

一番街からまち歩きスタート

赤羽の女神発見

万国旗!いいっすね!
講師 NPOアカバネいんふぉ
 赤羽駅東口の一番街が、赤羽のポータルをめざして今年NPOを設立。イベントやお店情報を発信していきます。
 今回は、赤羽駅東口を視察した後に、設立したNPOの今後の展開も含めて、参加者の皆さんとまちづくりについて意見交換します。意見交換の後は、当日開催している盆踊りに参加した後、懇親会に突入します。
 ディープな赤羽をお楽しみください。
 会員以外の参加も可能です。

(担当:木村 晃郁)
 今回は、まち歩き前にわたされた、事務局撮影の赤羽の風景を探して、まち歩き。赤羽一番街書店街をスタートし、あるグループは赤羽台団地へ、あるグループは志茂地区へ、それぞれ写真の風景を探します。
 赤羽駅前では「赤羽の女神」、赤羽台団地では「解体寸前の平面が三ツ矢型住棟」、赤羽公園では「岡本太郎っぽい遊具」などを見て、赤羽の深さを堪能、赤羽中央街には懐かしの万国旗が見事に張り巡らせてありました。
 赤羽東口の商店街の一角にある赤羽小学校では、「赤羽納涼フェスタ」が行われ、まさに商店街と一体化した小学校です。売り出し中の豚角煮を挟んだ「赤羽バーガー」をいただきました。

赤羽納涼フェスタ

居酒屋でワークショップ
 最後は、居酒屋に移ってワークショップ。グループ毎に赤羽のキャッチフレーズを考えて報告。
 そして赤羽の夜は更けていくのでした。

  路地St.(ロジスタ)赤羽レポートはこちら
 
参加者: 24名
2011年8月22日開催:第12回街なか研究会 空家・空地問題研究部会 北区空家調査の概要

北区寺田氏


講師 寺田雅夫氏(東京都北区道路公園課長)
 平成22年度実施された東京北区の空家に関する調査がまとまりましたので、当時住宅課長だった北区の寺田さんを講師に迎えその概要についてお話しを伺います。
 会員以外の参加も可能です。

(担当:木村 晃郁)
 調査結果として、接道条件の悪い建物や併用住宅、居住以外の目的で使用されている建物に空家が多いことが報告されました。また、高齢化が進み相続の際に空家になるケースが多いこと、借地が土地返還を求められた場合なども多いようです。
 また、調査を踏まえて、空家の活用方策についての井スタディーも報告していただきました。
 
 参加者25名
2011年7月13日開催:第3回路地百選特別委員会(東京部会)


東京人形町の路地

講師
 引き続き、路地百選選定方法について議論します。
 参加される方は、事前・当日どちらでも構いません、未推薦路地情報をお知らせください。

 会員以外の参加も可能です。参加を希望される方はご連絡ください。

(担当:司波 寬)
路地百選ホームページ
 今年のサミットで参加者に投票していただき、百選の選定を行うことに決定。
 
 参加者: 12名
2011年7月7日開催:空家・空地問題研究部会11 コアメンバー会議
街なか研究会 空家・空地問題 研究部会


講師
 今後の会の進め方、記録の作成などについて話し合います。
 今回は、空家・空地問題研究部会で議論したいことなどについて、レポートを提出していただき、議論を進めていきます。
 コアメンバーでなくても参加できます。

(担当:木村 晃郁)
 メンバーの空家・空地問題に対する興味点などを披露し、今後の議論の進め方について議論しました。
 今後は、提言班、モデル班、調査班の3つの班で活動を行うことを確認しました。

 参加者: 11名
2010年6月11~12日開催:路地St.in 小鹿野2011

東北支援鬼剣舞

子ども広場の竹とんぼ名人

粋な5人衆!いよっ!色男!
 今年もやります!歴史と文化と伝統芸能を持っているまちはすごい!このまちでこれだけのことが、なぜできる!?
 とにかく、百聞は一見にしかず。行ってみてください。参加してみてください。

 初夏の秩父路のさわやかな風に吹かれてみませんか。
 11日は行灯のまち飲み開催。メインは12日です。

(担当: 埼玉県小鹿野町)
 週間天気予報の雨を吹き飛ばし、今年も完全開催。小鹿野のメインストリートにあれほどの人が歩くとは!?
 今年は、東京の高校生により東北被災地支援の鬼剣舞が行われました。
 トラックの荷台を舞台にした、「街角歌舞伎」、会場からのかけ声が少なく、ステージ上から自ら、「いよっ!色男!」のかけ声。前回ステージでのミス暴露の楽屋落ちもあり、なかなか楽しい歌舞伎でした。
 しかし、問題が一つ浮き彫りに、トイレが足りない!!
 来年の課題ですね。
 
 参加者:5,000?名
2011年6月9日開催:空家・空地問題研究部会10コアメンバー会議
街なか研究会 空家・空地問題 研究部会


講師
 今後の会の進め方、記録の作成などについて話し合います。
 コアメンバーでなくても参加できます。

(担当:木村 晃郁)
 参加メンバーに、空家・空地問題に関する問題意識や、この研究部会で議論した内容についてレポートを提出していただき、研究部会の議論を進めていくとしました。
 また、土地基本法の制定経緯について、講師の方にお話しいただくことにしました。

 参加者:  6名
2011年5月16日開催:空家・空地問題研究部会09緊急「東日本大震災緊急提言第2弾最終協議」
街なか研究会 空家・空地問題 研究部会

講師
 東日本大震災に被災された方の仮設住宅として、被災地域及び周辺地域の空家を活用すべきとの提言をさらに深化させた提言の最終調整です。

(担当:木村 晃郁)
 空空研ホームページによる第一次提言を受けて、復興に向けての提言を議論しました。
 提言内容は、下記ページを参照。
第一次提言
第二次提言

 参加者: 6名
2011年5月11日開催:第2回路地百選特別委員会(東京部会)


東京人形町の路地

講師
 4/5に開催した特別委員会では、路地百選第一次選定を行って今年のサミットで表彰を行うこととしました。また、部門をつくって部門毎に表彰するとともに、100という数字にはこだわらないで選定していくことが了解されました。
 引き続き、未推薦路地の洗い出しを行うとともに、第一次選定に向けて検討を行います。
 参加される方は、事前・当日どちらでも構いません、未推薦路地情報をお知らせください。

 会員以外の参加も可能です。参加を希望される方はご連絡ください。

(担当:司波 寬)
路地百選ホームページ
 路地百選の選定方法について議論しました。
 

 参加者: 8名
2011年4月27日開催:空家・空地問題研究部会07「長野:空家を活用した被災者受け入れ事例」


kanematsuでの意見交換会

夜のkanematsuは若い世代のサロン
講師 倉石智典氏((株)マイルーム代表取締役)
 長野で行っている空家活用。「借り住まいの輪」として東日本大震災の被災者を受け入れに活用されています。
 今回は、長野の現地にお邪魔して、長野の空家の状況を見学しつつ、長野の「借り住まいの輪」の活動などについてお話を伺います。

(担当:木村 晃郁)

空家活用kanematsu
長野借り住まいの輪HP
借り住まいの輪HP
 空家活用のシェアオフィス「kanematsu」は、ビニールの工房兼倉庫だったもの。オーナー企業の地域に役立てたい気持ちと、若いアーチスト達の製作拠点ニーズがマッチング、建物の解体情報が入ると、家具や建具を頂戴してきてはストックしています。信州大の学生が借りた元店舗、バックパッカー御用達の超激安宿などなど、若い世代が活力有るまちづくりを展開しています。
 ところで、当日の夜のkanematsuは、周辺に住んでいるサラリーマンファミリーも三々五々集まってきて、パーティを開催!シェアオフィスは、若者達のサロンとなっていたのだ!空空研参加者は、後ろ髪を引かれつつ帰京の途に。

 参加者: 14名
2011年4月21日開催:空家・空地問題研究部会08緊急「東日本大震災緊急提言第2弾協議」
街なか研究会 空家・空地問題 研究部会

講師
 東日本大震災に被災された方の仮設住宅として、被災地域及び周辺地域の空家を活用すべきとの提言をさらに深化させます。

(担当:木村 晃郁)
 空空研ホームページによる第一次提言を受けて、復興に向けての提言を議論しました。
 基本的には、従前地における生活再建をベースとして、地域のまちづくり会社を中核的組織とした復興事業を推進し、復興後の自立的かつ挿すティナブルな地域づくりをめざすべきであるとの提言を行うこととなりました。
 事業手法としては、民事信託などの活用について議論しました。
 また、空家・空地問題で浮き彫りとなった、所有者不明物件や固定資産税等未納物件については、一定期間を経過したものについては公共に所有権をうつすべきであるとの意見の一致を見ました。
 空家活用については、リフォームの費用と建物の診断が大きなハードルとなっていることが報告されました。

 参加者: 10名
2011年4月5日開催:路地百選特別委員会(東京部会)


那覇市金城町の石畳

講師
 全国路地のまち連絡協議会が収集している路地百選の候補が現在157件になりました。
 しかし、推薦された路地に地域的に偏りがあるとともに、当然推薦されてしかるべき有名な路地が入っていないなど、さらに情報収集が必要と思われます。そのため、路地百選特別委員会と称して、推薦された路地をレビューするとともに収集方策を検討します。この、特別委員会は東京(東日本)と関西で同時並行で行います。
 また、今後の路地百選の選定方法についても議論します。

 会員以外の参加も可能です。参加を希望される方はご連絡ください。

(担当:司波 寬)
路地百選ホームページ
 東日本の未推薦路地の洗い出しを北海道から関東まで行い、中部以西は次回第2回委員会で行うこととしました。
 また、今年の路地サミットで第一次選定を部門毎に行い、表彰することとなりました。

 参加者: 12名
2011年3月31日開催:空家・空地問題研究部会06コアメンバー会議
街なか研究会 空家・空地問題 研究部会


講師
 5回まで行ってきた空空研、今後の会の進め方、記録の作成などについて話し合います。
 コアメンバーでなくても参加できます。

(担当:木村 晃郁)
 東日本大震災の被災者に対して、街なかの空家を仮設住宅として提供すべしとの緊急提言を行うこととしました。
 また、10月頃を目処に中間報告を行うこととしました。

 参加者: 12名
2011年2月26日開催:山口県地域づくり機構ぶらたん「長崎新町+笹山町」
講師
◎長崎新町
 藩制時代は一帯に長崎村が拡がりその中心は厳島神社あたり、市制をひいた頃(明治22 年)は市域外で、長崎新町はそこから変遷を経て分かれました。文永時代には蒙古襲来にそなえて唐防司(日本側の軍事基地)が置かれてその地から落ちる水と湧き水による大歳川 が今浦湾にそそいでいました。茶山通りから少し奥に入ると曲がりの多い 混沌とした臨場感のある“迷宮の路地”が見られます。
○ローカルエッセンス(付近含む)
茶山通り・茶山病院址・唐防司址・旧茶畑・大歳川址 他
◎笹山町
 皿山が“笹山”と転じた地名で皿山と呼ばれた山や1830 年頃まで“焼き物の窯”がありました。茶山は昔 茶畑の他に人形屋も多く皿山(笹山)の土を使い「茶山人形」を焼き 端午人形 として出荷し各地で有名、入江が奥に延び茶山口には船がつけられて豊前田には遊郭がありました。山側は“おだやかな生活の路地”、国道付近は歓楽街の“ざわめきを感じる路地”と 多彩な界わいの表情 が見られます。
○ローカルエッセンス(付近含む)
豊前田通り、歓楽街、遊郭址、谷・茶山口のお地蔵さん・稲荷座址・紅葉稲荷 他

(担当:山口県地域づくり機構:si@chikikou.com)
 
 参加者:   名
2011年2月24日開催:空家・空地問題研究部会05「都市における空家、空地の増加構造」(仮)

松本恭治氏


講師 松本 恭治氏
(元高崎健康福祉大学大学院教授)
 松本さんは、昨年3月まで、高崎健康福祉大学大学院で教鞭をとっておられましたが、その間に、北関東の諸都市で異常な発生を見ている空マンションの実体を 調査し、都市の崩壊現象としてとらえ、様々な場面や論文で警鐘を鳴らしてこられました。それ以後も、空家問題についての研究を続けられ、「超高層マンショ ンはどこまで増えるか」、「高齢化・人口減少時代の都市・住宅問題について」等の研究論文を精力的に発表しておられます。
 今回は、松本さんの最近の研究成果を踏まえ、空家・空地問題についてお話しいただきます。

(担当:司波 寬)
 人口構造や世帯構成、地域の居住性向など精緻なデータ解析のもと、地域・都市別に空家がどのように発生してくるのか。まるで、歩くコーホート分析。特に、群馬・高崎については詳細にレポート。空空研の今後の活動に大きな示唆をいただきました。

 参加者: 17名
2011年2月16日開催:山口県地域づくり機構ぶらたん懇話会「門司港 路地の魅力」

路地の達人 内山昌子氏
ゲスト 内山昌子さん
(門司港観光ホテルアドバイザー・朝日カルチャーセンター講師)
●ゲストの話題提供
テーマ:門司港「路地の魅力!」
 変わり行く門司港の風景を後世に残すために写真や水彩画で記録し、皆さんにご案内もしています!。地域を愛し、誇りや課題意識を持つことが大切です!。
●内山昌子さん と語ろう!
●新地町+今浦町 をもっと知る!ワークショップ

(担当:山口県地域づくり機構:si@chikikou.com)
 
 参加者:   名
2011年1月28日開催:空家・空地問題研究部会04「空き地、空家の外部不経済について」



講師 渡辺 英樹氏
(国土交通省土地・水資源局 土地利用調整課 課長補佐)
 国土交通省の「空き地、空家の外部不経済について」のレポートを中心にお話しいただきます。

(担当:木村 晃郁)
 国土交通省で行った全国の自治体へのアンケート調査結果をご報告いただくとともに、全国での空地・空家対策の事例をご紹介いただきました。
 また、ダン計画研究所の吉野さんに、富田林市における有限責任事業組合(LLP)を活用した空家利用の事例をご紹介いただきました。

 参加者: 17名
2011年1月22日開催:山口県下関『路地ぶらたん』路地歩き:新地町+今浦町



主催 山口県地域づくり機構
新地町+今浦町エリアの魅力発見!楽しい路地歩き
◎トピック
 ・知らなかった?!、厳島神社の逸話!
 ・新地に由賀神社 社殿あり!、本宮は岡山瑜伽大権現に?!
 ・古地名“石屋の浜”の由来、その後は?!・・・。
  ・竹崎、新地の間で昔から影の薄い今浦?!
 
 

 参加者:   名
2010年12月14日開催:街なか研&路地協合同忘年会
「超洒落の代官山あるきのあと、超安の居酒屋に沈みます」

ヒルサイドテラス

夜のヒルサイドテラス

恒例忘年会に突入
講師 野口 浩平氏(代官山ステキ総研副理事)
 年末恒例の、街なか研究会と全国路地のまち連絡協議会との合同忘年会の
ご案内です。

 今回は、いつものメンバーの活動圏域の重心を考慮し、場所は中目黒とします。
お洒落な代官山を5時に出発し、旧山手通りからヒルサイドテラスを横目にみて、西郷山公園から山の手通り方面にくだり、大熊豪邸を見学したあと桜で有名な目黒川沿いをあるき、中目黒駅周辺の再開発ビルを見上げ、目黒銀座商店街を抜けて東横線のガード下をくぐり、会場に6時に着きます。

 なお、7時まで生ビールは1杯100円です。

(担当:高尾 利文)
 
 代官山ステキ総研副理事の野口浩平さんに、無茶ぶりでご案内をお願いして、ヒルサイドテラスを流した後、旧山手通り沿道にある大規模空閑地の所有者や今後の開発動向の説明を受けました。
 旧山手通り沿道については敷地規模が大きいのに対して、西郷山公園から中目黒方面に下って行くにつれて敷地規模が小さくなり、「東京スリバチ学会」の皆川典久氏の言う坂の上と坂の下の状況がまさに展開されていました。
 目黒川沿いのファッション系の店舗が立地しつつあるエリアを視察した後、中目黒にある某大手都市計画会社を外から拝見し、中目黒の赤提灯で忘年会に突入となりました。

 参加者: 12名
2010年11月16日開催:神楽坂名物連続路地シンポジウム (仮題)「谷中のまちづくり、今後の課題」

階段路地と井戸

シンポジウム

座談会
講師 手嶋 尚人氏(まちづくりグループ「谷中学校」運営人、東京家政大学准教授)
野池 幸三氏(谷中・すし「乃池」主人)
コーディネーター
西村 幸夫氏(東京大学教授)
 神楽坂名物「連続路地シンポジウム」今年は、「谷根千」です。ご期待ください。

■第1部 18:00~19:30
 シンポジウム「谷中のまちづくり、今後の課題」
  コーディネーター
   西村 幸夫氏(東京大学教授)
  パネリスト
   手嶋 尚人氏
(まちづくりグループ「谷中学校」運営人、東京家政大学准教授)
   野池 幸三氏(谷中・すし「乃池」主人)

■第2部 19:30~21:00
 懇親交流会
  神楽坂連続路地シンポジウム名物、車座トーク

(担当:NPO粋なまちづくり倶楽部)
 
 谷中のまちづくりが進んだのは、もともと学生が多く住むまちで外部の人を受け入れる素地があったためであり、連合町会長である野池氏自身も長野出身であるとのこと。また、藝工展などのアートのイベントが多いのは芸大のお膝元と言うことが背景であるとのこと。

 参加者:40名
2010年11月13日開催: 東京向島一言会25周年記念「まちづくり衆会 すみだ2010」

路地尊

シンポジウム

記念パーティ
講師 基調講演
森栗 茂一氏(大阪大学コミュニケーションデザイン.センター教授)
コーディネーター
山本 俊哉氏(明治大学理工学部建築学科教授)
  防災にとって最も重要なことは、有事の際に発揮される地縁のカ「人育て」を行うことです。
 しかし、狭い路地に木造住宅が建ち並ぶ地域にとっては、そのような自治防災カの継続・向上とともに、防災活動がしやすい「場づくり」を進めることも同時に求められています。
 修復型・改善型まちづくり、住民参加のまちづくりというものが生まれて早三十年が経ち、現在は「まちづくりの担い手」という言葉が飛交っている様に、住民による地域自治が求められている時代です。
 そのような中で、防災まちづくりから発展した様な地域課題への対応で、真の意味での地域防災の質の向上に対して、どの様に団体を運営し、人育てと場づくりを実現していけるのか。
地域主権の防災まちづくり活動を展開している諸団体との意見交換を通し、これからの防災まちづくりのすがたについて皆さんと共に語り会いましょう。
 皆様御気軽にお立ち寄りください。


12:00 開場
    開会セレモニー
    来賓挨拶 山崎昇氏(墨田区長)
    基調講演「語り部キャラバンから防災コミュニティーへ」    森泉茂一氏 (大阪大学教授)
14:10 参加団体活動紹介
    一 杉並区蚕糸の森周辺地区さんし会
    二 神戸市長田区駒ヶ林地区まちづくり協議会
    三 墨田区一寺言問を防災のまちにする会
15‥10 意見交換
    コーディネーター
    山本俊哉氏(明治大学教授)
16:00 閉会の挨拶、閉会
(担当:NPO向島学会)
 
 一言会の25年の歩みをたどるとともに、人育てについて議論されました。
 記念パーティでは、功労者表彰とともに、路地尊3号併設の一坪農園「有季園」の設置年に生まれた「ゆうき」の名前を持つこども3名、大人になった「ゆうき」ちゃんに記念品が贈られました。また、一部では墨田区役所都市計画部門の同窓会状態でした。

 参加者:40名
20101105開催:第A03回 空家・空地問題研究部会「英国の空家問題」

英国の空家

会の様子
講師 倉橋 透氏(獨協大学教授)
 第3回は、獨協大学の倉橋先生に、英国の空家の状況、政府の住宅と宅地に対する基本方針、空家活用の施策例など、英国の空家問題についてお話を伺います。また、我が国の施策例についてもご紹介いただきます。

 また、今後の空家・空地問題研究部会の進め方についても意見交換します。
 この研究会は、公開です。どなたでも参加できます。

(担当:木村 晃郁)
 英国の空家政策事例、開発や取り壊し待ちの住宅の短期貸し「Short Life Housing」や自治体の空家の払い下げ「Home Stead」、民間空家の強制貸し出し「EDMO」などについて解説いただくとともに、日本での可能性、信託制度の活用についてお話しいただきました。

 参加者: 13名
2010年10月23~24日開催:全国路地サミット2010inNIIGATA

キーウィのなる権現小路

シンポジウム

交流会

夜学

のぞきからく

鯛車
講師 基調講演:皆川 典久氏(東京スリバチ学会会長)
今年で8回目を数える全国路地サミット。今年は新潟市で開催。
 新潟市の新潟島には、新潟の町発祥の地としての歴史と文化と原風景がたっぷり残っています。

■活動報告
○全国の路地のまちづくり:木村晃郁(全国路地のまち連絡協議会)
○神戸市:松原永季氏(全国路地サミット2009inKOBE実行委員会事務局)
○墨田区向島:小林綾子氏(料亭「きよし」若女将)
○上越市直江津:磯田一裕氏(地域住環境建築研究所代表)

■パネルディスカッションVol.1
「楽しみながら新潟島の路地再発見」
司会
 野内隆裕氏(全国路地サミットinNIIGATA実行委員長)
 伊勢みずほ氏(フリーアナウンサー)
パネリスト
 八木洋氏(新潟シティガイド代表゙)
 白倉敏幸氏(千灯まつり実行委員長)
 池田博俊氏(新潟市政策監)
コメンテーター
 皆川典久氏

■パネルディスカッションVol.2
「ROJIの向こうに見えるもの」
コーディネーター
 山中知彦氏(新潟県立大学国際地域学部国際地域学科教授)
パネリスト
 篠田昭氏(新潟市長)
 今井晴彦氏(全国路地のまち連絡協議会世話人)
 伊勢みずほ氏

■交流会第1部(17:10~17:50)
■交流会第2部(18:00~21:00)
 夜学1「新潟と向島の花街」(定員30名)
 夜学2「新潟の路地の照明」(定員15名)
 夜学3「新潟のまちネタを肴に飲む」(定員10名)

 その他、まち歩きなど盛りだくさんです。
 是非秋真っ盛りの新潟でお会いしましょう

(担当:全国路地サミット2010inNIIGATA 実行委員会)
 
 新潟の路地はノリがいい!
 小路名表示板に小路めぐりマップ、シティガイドに千灯まつり、これらが見事にroji-noriで繋がっていた。新潟市の元気課長から、新潟を愛するイラスト達人へと、商店街活性化に努力する人へ、まちを案内しようという人へ、そしてまちをレポートして歩く美人フリーアナウンサーへと、roji-noriは伝染していったのである。
 しかし、そこには、当然ノリに巻き込まれてしまった人々もいる。被害者の会の結成されるのも近いだろう。グラフィックデザイナーしかり、市の職員しかり。もしかすると、サミットに参加した150名も、このroji-noriに感染してしまったかも知れない。なぜなら、会場は終始roji-noriの笑いに包まれていたからだ。
 来年のサミット開催地「東京向島」は、このノリを継続するのか、それともアートというワクチンで、新潟のroji-noriを跳ね返すのか楽しみである。
 なお、オプショナルツアーで訪れた巻町は、同じ新潟市でありながらroji-noriとは別次元で、鯛車やのぞきからくりを大切にする大人の街であった。

 参加者:150名
20100922開催:第A02回 空家・空地問題研究部会「長野・門前暮らしのすすめ」

ボンクラ運営の「kanematsu」
一年前は「空き家」
(門前暮らしのすすめHPより)

空家での意見交換会

向島学会も参戦
講師 増澤 珠美氏(ナノグラフィカ:演劇・まちづくりプロジェクトなどのリーダー)
宮本 圭氏(ボンクラ:建築家)
 中心市街地の活性化で注目を集めた長野、メインストリートの表参道には、再開発ビルのTOiGO、ダイエー跡のもんぜんぷらざ、蔵を集めたパティオ、街なか住宅のマンションなどが様々な取組みがされています。しかし、1本裏側はやはり駐車場や空家が多く見られます。
 
 そんな中で、長野を愛している、若者達がアートで繋がり、まちづくりをすすめています。まち歩き・ワークショップの開催、演劇、街並み写真月刊誌発行、門前暮らし相談所等々・・・
 この活動の中の、「門前暮らし相談所」では、空家・空き部屋の紹介、空家めぐり、空家調査団、空家ワークショップなどを展開、この活動をきっかけにアーチストがアートスペースの開設や転居してくるなどの成果を上げています。
 
 今回はその活動についてお話を聞くとともに、問題点や課題について意見交換します。
 また、今回の会場は、やはりアーチストが長屋などで活動している向島の「空家」を予定しており、長野と向島のコラボレーションとなります。

(担当:木村 晃郁・石川 利江)
 長野の若いアーチスト達が、賃料交渉、改装などまさに手作りで行っている空家利用の一部始終をお聞きしました。
 また、向島学会からも参加いただき、長野と向島と空家・空地問題研究部会の三者で活発な意見交換となりました。〆は、百花園の名月鑑賞会。

 参加者: 42名
20100916開催:NPO景観デザイン支援機構 2010年度連続景観講座第6回「谷根千」

谷中観音寺築地塀

根津へび道
講師 椎原晶子氏(東京芸術大学助手・環境デザイナー)
手嶋尚人氏(初音すまい研究所代表・建築家)
谷根千「路地と職人長屋と商店街の情緒ある街」
 地域雑誌で有名になった「谷根千」の、谷中、根津、千駄木はお寺の多い下町だ。
 しかしその縁には商店街や職人長屋があり、隙間には奥深い路地がある。古いコミュニティが守られているから、大家さんは貸家があってもよそ者に居座られたら困ると空き家にする、しかし建物が傷むのもまたまずい。
 そこで立ち上がったのがNPO「谷中学校」の皆さんである。この団体はすでに18年の実績をもち、地域内外の各種団体や個人とのネットワークを形成しマルチに活動する下町・新世代団体である。

(紹介情報:NPO景観デザイン支援機構)
 
 
20100915開催:第84回街なか研究会「鬼平と江戸を歩く」

長谷川平蔵屋敷跡


講師 高川 章 氏(ジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社)
○火付盗賊改方「長谷川平蔵」のまちを歩く 16時~18時
○「池波正太郎」がうまいと紹介したお店で一杯 18時~20時
 高川さんは、昭和49年に国鉄入社。新幹線盛岡駅や埼京線整備などに携わり、平成元年から現在の職場に。今から15年くらい前に、鬼平研究の第一人者「西尾忠久」先生のもとで活動を開始し、「長谷川平蔵」の史実と「池波正太郎」の世界を勉強されてきました。
 奥さんに濡れ落ち葉にならないようにということで始めた趣味が、街なか研で炸裂します。
 全国初?の「江戸まち研」発足の嚆矢となるか! おもむきある夕べを楽しみましょう。

<行程案>
 菊川駅前スタート (長谷川平蔵屋敷跡) →(都バス移動) →(富岡1丁目下車 14分)→富岡八幡宮 →深川不動尊 →大川端(永代橋、清洲橋) →清澄庭園 →霊巌寺 →深川江戸資料館 →小名木川 →懇親会場
(担当:高尾利文)
 鬼平ゆかりの地を巡り墨田区から江東区へ、やはり鬼平と言えば食べ物ですね。まち歩き観光のためには、鬼平をイメージできるような料理屋さんがもっとあるといい。また、震災復興・戦災復興でできた幹線道路は、まち歩きをするには歩道が狭かった。

 参加者: 24名
20100828開催:第83回街なか研究会 街なか研&路地協合同暑気払い「水上バス発着社会実験と吾妻橋フェスト」

水上バス乗船風景

浅草サンバチーム

スリル満点の橋の下くぐり

吾妻橋テラスの臨時カフェ

飲み足りない面々
講師
 毎年恒例、街なか研究会と路地協合同の暑気払いを行います。
 今年は、墨田区の水上バス社会実験に便乗して、まさに水上バスに便乗します。墨田区役所脇の防災船着場を、水上バスの船着場として活用する社会実験です。墨田区役所前の船着場を出発して隅田川を周遊、再び墨田区役所前に戻ります。
 社会実験ですので、約20分の船旅ですが、夏の水面を渡る風と水上からの東京の景観を実況見聞できます。
 事前登録した方のみ乗船でき、乗船料は無料です。
 そして、水上バスの後は墨田区役所うるおい広場で開催している「隅田川カフェ&吾妻橋フェスト」になだれ込みます。
 隅田川の風とビールを楽しみませんか。
 時間のある方はスカイツリー見物も。

(担当:海口 晴彦)
 約20分の吾妻橋~桜橋~両国橋~吾妻橋の船旅は、川風を受けて35度の猛暑も吹き飛ぶ爽快さ。たった20分、されど20分、隅田川の橋をめぐりながら橋名の由来や橋の土木的構造、花火は32年前に復活したなどなど、果てはどの橋の下から拾われてきたかとか、会話は拡がります。水辺ラインのアナウンスは、流ちょうかつ途切れがなく名調子!ちょっとうるさかったかも知れませんね。
 とりあえず我々が乗った、ショートコースはリバーピアの合間や桜並木の向こうに見えるスカイツリーもあって、十分観光コースとして使えると踏みました。
 吾妻橋の防災船着場を観光用に転用するには、下船出口の拡張、待合の設置、待合及び船内での飲食物の提供が必要かなと思います。
 当日は、浅草ではサンバカーニバルが開催され、吾妻橋フェストではバンドコンテストが開催されて、両岸とも賑やかな川辺でしたが、それだけでは気が済まなかったかちょっと上流で墨田区側ではバンドが、台東区側ではサンバチームがズンジャカと賑やかに演奏しており、昔浅草の瓢箪池周辺(現在の馬券売場辺り)でご贔屓のタレント毎に分かれて歌を歌いあったという、故事を思い浮かべました。

 なお、この様子のレポートはこちらをご覧ください。

 参加者: 8名
2010年7月12日開催:街なか研究会「空家・空地問題を考える」キックオフミーティング

地方都市中心街の空地
街なか研究会 空家・空地問題 研究部会

講師
 今、中心市街地でも辺縁市街地でも都市には無数の空家や空地が発生し、防犯防災のみならず、街並み景観など様々な問題を発生させています。
 一方で、まちづくり団体が空家を活用して、サブリースやテナントのマッチングなどの取り組みも各地で成果を上げています。
 街なか研究会では、年の空家・空地問題をどのように解決していくべきかを、今後の活動の大きなテーマの一つに据えていこうと考えています。
 今回は、この問題にどのように取組んでいくかのキックオフミーティングです。
(担当:木村晃郁)
 【目的】
防災・防犯・景観・賑わいなど、どの面を取っても都市に良くない街なかの空家・空地について、その実態と利活用方法について議論していこうという研究部会です。
【位置付け】
NPO日本都市計画家協会 街なか研究会の特定問題部会として発足。
【当面の進め方】
1)全国で行われている空家活用の事例収集
  基本的には、そう言う活動している団体等に話を聞く(街なか研)
候補1:長野門前小路、東京向島、大阪空堀、富山岩瀬浜など長野門前小路は、8月末から9月初旬に話を伺う。
候補2:東京向島は長野の状況を見て、8月初旬か9月下旬に話を伺う。
2)埼玉県旧菖蒲町の「所有者不明土地の暫定管理に関する条例」に関する情報収集。
3)空家・空地データの収集整理
  都市化研究公室に助成依頼(岩間氏に打診依頼)
【発起人】
石川利江、今井晴彦、小澤一郎、司波寬、高尾利文、木村晃郁

 参加者: 7名
2010年7月3日開催 第82回街なか研究会 「スーパー堤防を使って水に強いまちづくり」

大成化工会議室にて

新小岩ポンプ所とUR住宅
川側一皮はスーパー堤防用地として確保

江戸川区平井のスーパー堤防

スーパー堤防の端部
財務省官舎部分が未整備

当然懇親会
講師 石川 金治氏(NPOア!安全快適街づくり理事長) ほか
 葛飾区の中川沿岸の町に、在住・在勤の、このことに関心をもつ有志が集まって、スーパー堤防手法を使って水に強いまちづくりをはじめようと活動をしているNPOがあります。
 名づけて「ア!安全快適街づくり」。
 スーパー堤防は、ご承知のように水防の奥の手といわれながら、なかなか進捗しておりません。こうした難しい事業を、住民サイドから積極的に推進しようということですので、街なか研では、現地の街の様子を見せていただいた上で、活動内容等を勉強させていただこうという企画を立てました。

■実施内容
・ 大成化工(株)屋上からこの地域の置かれている状況を視察
・ 近隣のまち歩き
・ スーパー堤防による水に強いまちづくり計画の概要説明
・ 意見交換
・ 懇親会(場所未定)

■地元参加予定者
石川NPO理事長、徳倉NPO副理事長(大成化工名誉会長)、渡邊NPO理事、東新小岩7丁目町会中川町会長(前新小岩北地区連合長会長)、宇賀NPO事務局長

(担当:司波 寬)
 東京都建設局OBが中心となって、都民に貢献したいと作ったNPO。現在は、葛飾区西新小岩を中心として、スーパー堤防により安全なまちづくりを推進中。 まずは、堤防が切れた場合の危険性をワークショップやシンポジウムで訴えるとともに、まちなかに荒川の水位を表示したポールを設置。住民に危機意識を喚起しようと努力中。
 ガイダンスに続いて、屋上から新小岩七丁目地区を望むとともに、荒川の水位を確認。中川堤防沿いを南下し工場跡地の新小岩ポンプ所、UR住宅、新小岩公園を堤防上から視察。これら用地の川沿い30mの部分が空地や駐車場となっていて、将来のスーパー堤防のための用地とのこと。また、新小岩公園については、大地震だけでなく堤防が決壊した時の避難場所としての整備を要望中とのこと。
 平井大橋を渡り、荒川の対岸、平井七丁目北地区のスーパー堤防を見学。元は墨田区だったこの一画、様々な問題を抱えていたが、新しく入ってきた住民が多く、まちづくりの土壌があったところへ、地区の南側にマンション建設(堤防上を地盤面とする)が降ってわき、スーパー堤防のまちづくりが進められた。残念ながら、スーパー堤防の終端は財務省官舎の協力が得られず、絶壁になっている。
 NPO理事長の石川氏、「スーパー堤防用地内の住民の努力に対して、恩恵を受ける周辺の住民の理解がない。もっと支援されるべきである。」と、訴えていた。

 参加者:  7名
2010年6月15日開催:路地百選をレビューする
講師
 全国路地のまち連絡協議会が収集している路地百選。
 現在130件に上り、それぞれをレビューし、今後の展開を議論します。

(担当:木村晃郁)
1)路地の区分と類型
 路地について整理することが必要ではないか
 ○ 路地の定義
  ある路地が良いというところ、それが路地の定義になるのではないか
   そのあたりを今後整理していってはどうか
 ○ 路地の名称の収集・分類
 ○ 路地のタイプ分類
   形態、土地利用、成り立ち
 ○ その他
   昼の路地と夜の路地、路地空間の文化的考察、消滅路地(アーカイブス)

2)路地百選の本を出してはどうか
 ○ 楽しいものがよい(あまり学術的にならない方がいい)
 ○ 特選路地のまち=まち歩き+食べる+飲む
 ○ ホームページに分担して一つの路地を取り上げてコラムを連載する

3)今後の展開
 ○ 一覧表で路地の推薦がない地域について重点的に収集
 ○ だれもが知っているところで抜けているところを収集
   京都先斗町・祇園ほか、大阪鶴橋、長崎市内など
 ○ 路地百選のパネル展示を行ってはどうか
   キャラバン的に一定期間フリースペースに展示する
   例えば、神楽坂の森戸記念館のロビーに1週間など
   →NPO粋なまちづくり倶楽部に打診
 ○ 全国まちづくり会議に路地百選をパネル展示
   全まち事務局より打診有り
   →経費的負担がないのであれば対応可
 
 参加者:   8名
2010年6月5~6日開催:路地St.in 小鹿野2010

イーゼルART

路地のBOXart

琴・三味線・太鼓の演奏

楽市楽座
 昨年初めて開催した、路地を舞台にしたイベント「路地St.in小鹿野」。
 今年もやります!歴史と文化と伝統芸能を持っているまちはすごい!このまちでこれだけのことが、なぜできる!?
 とにかく、百聞は一見にしかず。行ってみてください。参加してみてください。

 初夏の秩父路のさわやかな風に吹かれてみませんか。

(担当: 埼玉県小鹿野町)


小鹿野の中心街にこんなに人が
 今年は好天に恵まれ、主催者発表では4,000人の来訪があったそうです。イベントに関わった地元住民が約350人!、小鹿野町の人口は13,500人だからやく2.5%の人が関わったことに!すごいですね~
 早、来年も開催の声が聞こえてきています。
 今年の様子はこちらをご覧ください。
 http://www.town.ogano.lg.jp/kakuka/roji/2010after.htm

 参加者:4,000名(主催者発表)
2010年5月27日開催:NPO日本都市計画家協会都市計画制度改革提言委員会講演会
地方自治体にに聞く都市計画行政の現場 その2」



講師 肥田利弘氏(さいたま市大宮駅東口まちづくり事務所)
新村義彦氏(江戸川区都市計画課長)
乙訓陽一氏(江戸川区都市計画課)
 2月に行った地方自体担当者に聞くシリーズの第2弾、今回はさいたま市と江戸川区の担当者の方にお話を伺いました。
 江戸川区では、都市計画道路の事業化に合わせて線形の再検討を行い、沿線地域を巻き込んだまちづくりを実施しているとのこと。
 さいたま市では、合併後の新たな都市計画に取組む必要がありそうでした。現在最も大きな課題は、浦和駅の連続立体化とのこと。

(担当:土肥 英生)
  

 参加者:  8名
2010年3月24日開催:第81回街なか研究会「中心市街地活性化をレビューする」

百花園の庭と御成座敷

講師 今井晴彦氏((株)サンプランナーズ)
司波寬氏((株)都市総合計画)
渡会清治氏((株)アールトゥー計画事務所)
 街なか研究会と都市計画制度提言委員会小澤部会のタイアップ研究会。

 平成18年に見直された「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律」。現在までに90都市92地区の基本計画が認定されました。

 今回は、春の百花園で、当協会会員で中心市街地活性化に詳しい今井、司波、渡会の三氏を講師として、各地の中心市街地活性化の状況を議論します。

 中心市街地活性化に関与されている方、是非ご参加いただき、情報交換をしましょう。

(担当:木村 晃郁)
 今井氏より、都市の人口減少の状況の報告があり、中心市街地の活性化以前の問題として、人口がいないところ活性化といっても意味がない。また、市街地における空家と空地が大きな問題となっているという指摘があり、著書「まちづくり政策実現ガイド」の紹介がありました。
 司波氏より群馬県太田市を事例として、空地・未利用地の利活用、自動車交通と駐車場の活用、街なか居住の推進、近郊における農地や森づくりなどが必要であると報告いただきました。
 渡会氏からは、福知山市を事例に課題や問題点、そして、運営組織について各地の事例を報告いただきました。

 参加者: 16名
2010年3月1日開催:NPO日本都市計画家協会都市計画制度改革提言委員会講演会
「ドイツの社会都市計画」

大村先生

講師 大村 謙二郎氏(筑波大学教授)
 大村謙二郎 (筑波大学教授) さんを講師に招き、ドイツの社会都市計画についてうかがい、今後の制度改正提言に生かしていきます。

 この講演会は公開です。どなたでも参加できますが、参加希望者が多い場合は先着順で、予定数を超えた段階でお断りすることがございます。

(担当:土肥 英生)
 ドイツにおける都市計画行政の状況を講演いただいた後、参加者と意見交換を行いました。
 ドイツと我が国の都市計画における土壌の違いを痛感しました。

 参加者:  9名
2010年2月5日開催:NPO日本都市計画家協会都市計画制度改革提言委員会講演会
地方自治体にに聞く都市計画行政の現場」


講師 山川 修氏(浜松市都市計画部次長)
岩崎 克康氏(柏市都市計画課長)
 浜松市と柏市の都市計画課長お二方に都市計画業の現状についてお伺いします。

 この講演会は公開です。どなたでも参加できますが、参加希望者が多い場合は先着順で、予定数を超えた段階でお断りすることがございます。

(担当:土肥 英生)
 浜松市の都市計画の状況、特にまちづくり事業について、市の体制などご報告いただきました。
 柏市では、都市計画事業部制を引いて財源持って都市計画行政を行う試みについてお話を伺いました。残念ながら、事業部制は廃止になるとのことでした。

 参加者:  7名
2010年1月13日開催:NPO日本都市計画家協会都市計画制度改革提言委員会講演会
「まちづくり条例の事例と活用・都市計画委員会の可能性について」



講師 松本 昭氏(東京大学まちづくり大学院)
 松本昭 (東京大学まちづくり大学院・元国分寺市都市計画担当部長) さんを講師に招き、まちづくり条例の事例とその活用方策、さらにはエリアマネジメントとの関係についてお話を伺うとともに、都市計画委員会の設置と行政委員会としての可能性についてうかがい、今後の制度改正提言に生かしていきます。

 この講演会は公開です。どなたでも参加できますが、参加希望者が多い場合は先着順で、予定数を超えた段階でお断りすることがございます。

(担当:土肥 英生)
 自治体の都市計画力については、人口10万以上でないと効率的な行政が難しい。また、都市計画行政の中に民間の専門家を活用すべきであるとのご意見をいただきました。
 エリアマネジメントについては、行政には限界があり民間とのパートナーシップで進めるべきとの意見でした。
 このほか、条例の考え方、都市マスと区域マスとの重複についてご意見を伺いました。

 参加者:  7名
2017年以降の活動
2010年以前の活動は
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