第3回全国路地サミット神楽坂大会
「路地サミット in 神楽坂」
◆テーマ:「もてなしの路地、しつらえの路地
         〜路地からまちの未来を考える〜」
◆日 時:2005年10月8日(土)14時半開場
     第1部 シンポジウム 15時〜18時
     第2部 懇親交流会 18時〜20時
◆会 場:神楽坂エミール(1部2部とも)/東京都新宿区赤城元町3
     Tel.03−3260−3251/http://www.shinjukuku-kushouren.net/itten/emile/
     東京メトロ東西線「神楽坂駅」1番出口(神楽坂口)徒歩2分
◆プログラム
 第1部 シンポジウム 15時〜18時
   セッション1 基調講演 西村幸夫氏  東京大学大学院教授
    「今なぜ路地なのか?〜まちの活性化と路地の意味〜」
   セッション2 講演 岡本哲志氏  岡本哲志都市建築研究所
    「(仮題)東京のまちと路地の形成について」
   セッション3 シンポジウム
    パネリスト
     銀座の路地から  岡本哲志氏(岡本哲志都市建築研究所)
     金沢の路地から  麦屋弥生氏(フリープランナー)
     神楽坂の路地から 寺田弘氏(粋なまちづくり倶楽部理事長)
    コーディネーター  西村幸夫氏 東京大学大学院教授 
 第2部 懇親交流会 18時〜20時
   セッション4 路地園芸コンペの中間発表
   セッション5 中里和人氏/路地スライドショー
   セッション6 路地のあるまちから近況報告+懇親交流会
            (参加者の自己紹介的な各地の路地の状況報告)
◆募集人員・参加費
・第1部 100名/1,000円(資料代)
・第2部  70名/3,500円(懇親会飲食費含む)
◆主 催 全国路地のまち連絡協議会/NPO法人日本都市計画家協会
     NPO法人粋なまちづくり倶楽部
◆協 賛 神楽坂3丁目自治会、神楽坂四丁目公和会、本多横丁商店会、
     東京神楽坂組合、神楽坂まちづくりの会  (予定、順不同)
◆後 援 新宿区 (予定)
◆申込先 NPO法人粋なまちづくり倶楽部事務局
     電話03−3260−6260 (担当 山下馨)
     ※電話申込み受付時間 平日11時〜18時
基調講演・コーディネーター
西村 幸夫(にしむら ゆきお)氏
 東京大学大学院工学系研究科都市工学千校教授。1952年福岡県生まれ。
 東京大学都市工学部卒業。同大学院修了。明治大学助手、東京大学助教授を経て、1996年より現職。工学博士。著書に「都市保全計画」(東京大学出版会)、「西村幸夫都市論ノート」(鹿島出版会)、「環境保全と景観創造」(鹿島出版会)、「日本の風景計画」(共著編、学芸出版社)、「都市の風景計画」(共著編、学芸出版社)など。
  NPO粋なまちづくり倶楽部顧問。全国路地のまち連絡協議会顧問。
講演・パネリスト
岡本 哲志(おかもと さとし)氏
 1952年、東京生まれ。法政大学工学部建築学科卒業後、1984年4月に岡本哲志都市建築研究所設立、現在に至る。工学博士。
 主な著書としては、「江戸東京のみかた調べかた」(共著、鹿島出版会)、「江戸東京を読む」(共著、筑摩書房)、「ビジュアルブック5 水の東京」(共著、岩波書店)、「江戸東京学への招待・都市篇」(共著、NHKブックス)、「都市の破壊と再生 場の遺伝子を解読する」(共著、相模書房、「水辺から都市を読む 舟運で栄えた港町」(共編著、法政大学出版局)、「銀座 土地と建物が語る街の歴史」(法政大学出版局)。
 また、銀座に関連する論文として、「明治後期の銀座における土地と建物と路地で構成される空間単位の類型化とその特性に関する研究(日本建築学会計画系論文集No571)、「関東大震災後の銀座における形成と変容に関する研究(日本建築学会計画系論文集No571)、「近世江戸における町人地の街区と町割りに関する研究(日本建築学会計画系論文集No577)」、「明治初期の銀座煉瓦街建設における江戸の都市構造の影響に関する研究(日本建築学会計画系論文集No579)がある。 
麦屋 弥生(むぎや やよい)氏
 フリープランナー。1960年東京都品川区生まれ。
 1982年津田塾大学卒業後、(財)日本交通公社に入社し、国内観光地のコンサルティング業務に携わる。その中で、1995,6年東京都内のまち歩きマップ「東京都23区めぐり」(東京都観光連盟)、2000年群馬県草津温泉の路地をめぐる「おかみさんのおすすめマップ」(草津温泉観光協会)などのマップづくりも手がける。2004年4月から拠点を金沢市に移し、フリーとなる。
 各地の観光アドバイザーなどを行うほか、石川県内の地域企業の広報戦略企画などに携わる。最近ではマーケティング・プランナーの出島二郎氏の著作『金沢徘徊記』『続金沢徘徊記』の取材に同行し、石川県内各地を訪ねる。続々編としてそれらの取材写真を織り込んだ『金沢百八景』を9月に共著として発刊。
寺田 弘(てらだ ひろし)氏
 NPO法人粋なまちづくり倶楽部理事長。1938年東京生まれ。
 東大工学部都市工学科研究生修了。住友軽金属工業鰍退職後、兜カ芸事務所三友社に勤務中。神楽坂まちづくりの会々員、美しい東京をつくる都民の会事務局長、赤門茶道会々長。
 メーカー勤務中に転勤先のまちづくり活動に触発され、現在も神楽坂のほかに、滋賀県近江八幡市、茨城県石岡市、名古屋市のまちづくりNPOに会員として参加している。
 著書に「東京―このいとしき未完都市」「往き交いのときめき―名古屋に吹く新しい風」「水と緑のまち 石岡」。
全国路地サミット 連動特別企画
神楽坂秋のまち案内
コンシェルジェ

(第1回)神楽坂
お座敷入門講座
 神楽坂の歴史や文化のご説明と路地歩きを致します。 

日  時:10月8日午前11時スタート
集  合:神楽坂毘沙門天境内
募集人員:20名
参 加 費:無料
    (活動支援寄付歓迎 一口500円〜) 
主  催:粋なまちづくり倶楽部
 神楽坂の芸者さんが、料亭文化の一端をご披露してくれます。見番が開放されるのは滅多にありませんので、必見です。
日  時:10月8日午後1時
会  場:東京神楽坂組合見番
募集人員:路地サミット参加者限定枠5名
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参 加 費:2,000円
主  催:神楽坂・まちとび実行委員会