「50年前の地図で長野の路地を歩く」(第1回)
長野郷土史研究会
まち歩きの様子
平成20年6月8日(日) 
 20〜30代の歴史愛好者でつくる長野郷土史研究会。青年部では、6月8日(日)、路地を歩く公開行事を初めて行ないました。
 明治時代から続く映画館「相生座」前に集まり、約2時間をかけて、善光寺と長野駅の間に位置する繁華街の権堂町周辺を見学しました。
 この日は、権堂町周辺の路地で撮影が行われた、大林宣彦監督の映画「転校生 さよならあなた」が市民向けに上映会が行われてから1周年を迎えた日。映画で長野のファンになった埼玉県の男性、信州大学で門前町の研究をする学生、権堂で子どもの頃暮らした女性など、約20名が参加しました。
 小林竜太郎・長野郷土史研究会青年部長、清水隆史・カメラマンが案内役を務め、半世紀前にはあっても今は消えてしまった路地、昔の面影をとどめている場所を確認しました。
 引き続き長野郷土史研究会青年部では善光寺周辺の路地を歩く行事を行い、多くの市民と路地の大切さを共有していく予定です。
(小林竜太郎)
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