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都市の路地空間は美しい日本の原風景の一つであり、日本人の生活文化にとってかけがえのないものでしたが、日本全国でそうした空間が急速に失われつつあります。
静岡県、浜名湖南西に位置する新居町は、江戸時代に関所がおかれ東海道53次の宿場町として栄えたことから、江戸時代につくられた町割が現代まで継承され、路地は生活の場として息づいてきました。しかし、社会生活や住環境の変化により、かつてのような「遊びの場」「縁側の役割」「住民の井戸端会議の場」などのコミュニティを育んできた場から変わりつつあります。
新居町では、近年、｢歴史を活かしたまちづくり｣として行政と連携した住民の自主性の高いまちづくり活動をすすめています。特に平成18年度からは、町の歴史的な建造物である小松楼の清掃活動、小松楼を活かした活用事業を行い、さらに、小学校、中学校への総合学習参画などに積極的に取り組んでいます。そのなかで、路地についても、「生活の場」としての見直しを図り、路地を活かした魅力的なまちづくりに取り組んでいきたいと思っています。 |
| 新居町で開催される｢全国路地サミット｣では、町の路地空間について見直し、先進地の情報を得ていくことで、まちづくりに新しい魅力を加え、このまちづくり活動を町内外にアピールしていくことを目指します。 |
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| 開催日 |
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平成19年10月27日(土)〜10月28日(日) |
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新居町町民センター |
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静岡県浜名郡新居町浜名519-1／053-594-8118 |
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| プログラム |
| 10月27日（土） |
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第一部 関所と小路のまち歩き：参加費300円（関所資料館入館料ほか） |
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| ■新居町駅集合 １０：３０ |
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関所･路地(しょうな)を中心とした町内の町散策 |
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| 新居関所資料館 |
路地１ |
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| 小松楼 |
路地２ |
新居宿絵図 |
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| 路地４ |
路地３ |
路地５ |
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１２：００ 新居町町民センター 各自昼食 |
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第二部 シンポジウム（参加費無料、資料代500円） |
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| ■受け付け開始 １２：３０ |
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| ■開会・主催者等挨拶 １３：００ |
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| 開催地挨拶 |
中島正夫氏（新居町長） |
| 主催者挨拶 |
菅沼元沖氏（実行委員会委員長） |
| 江藤幸治氏（(財)国土計画協会常務理事） |
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| ■基調講演 １３：１０ |
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「路地の風情をまもり・活かすことの意義」
西村幸夫（東京大学教授・全国路地のまち連絡協議会顧問） |
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| ■第1セッション：路地のまち活動報告 １３：５０ |
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◆昨年度開催地報告《諏訪市》：（諏訪市） |
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◆路地のまち活動報告 |
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青森八戸
横丁地区 |
月舘裕二氏（八戸横丁連合協議会事務局） |
| 横丁のネットワークによる中心市街地の活性化 |
| 東京神楽坂地区 |
山下馨氏（NPO粋なまちづくり倶楽部事務局長） |
| 粋なまちのまちづくりと火災への取り組み |
| 京都 |
田村佳英氏（関西木造住文化研究会（ＫＡＲＴＨ：カース） 代表幹事） |
| 地域固有の木造伝統文化を活かした地震・火災に強い住まいづくり |
| 大分別府 |
中野護氏（別府オダサク倶楽部事務局） |
| 織田作が愛した「路地のある暮らし」。その織田作を出汁にまちづくりに取り組む。 |
| 長野善光寺表参道地区・松代地区 |
石川利江氏（ISHIKAWA地域文化研究所代表） |
| 文化を主体にした住民のまちづくり |
神戸長田区
駒ヶ林地区 |
松原永季氏（スタジオカタリスト代表） |
| 近隣住環境計画を活用した路地を活かしたまちづくり |
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| ■休憩 １５：３５ |
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| ■第２セッション：パネルディスカッション １５：４５ |
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【テーマ】路地等の歴史的資源を活かした協働によるまちづくり |
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【議論の焦点】町の中に人が戻る／お年寄が元気で町の賑わいをつくる／子どもを巻き込んだ路地文化の創出 |
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◆コーディネーター |
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大和田清隆氏(全国路地のまち連絡協議会世話人・実行委員会副委員長) |
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◆パネリスト |
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| 中嶋正夫氏 |
新居町長 |
| 松竹由紀氏 |
新居町活動者 |
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新居町の「歴史を活かしたまちづくり」紹介 |
| 椎原晶子氏 |
NPOたいとう歴史都市研究会副理事長 |
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台東区谷中：子どもを巻き込んだ活動紹介 |
| 古橋良文氏 |
NPO向島学会理事 |
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墨田区向島：若者定住のまちづくり活動紹介 |
| 高尾利文氏 |
十條あすみの会副会長 |
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北区十条：お年寄が元気で賑わいをつくる |
| 今井晴彦氏 |
全国路地のまち連絡協議会世話人 |
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コメンテーター |
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| ■閉会あいさつ １７：２５ |
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全国路地のまち連絡協議会世話人：小澤一郎氏（早稲田大学客員教授、元建設省審議官） |
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１７：３０ 閉会 |
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第三部 交流会：参加費４，０００円 |
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| ■開会 １８：００ |
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各地活動報告・参加者自己紹介 |
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| ■中締め ２０：００ |
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| 10月28日（日） |
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第四部 まち歩き：参加費５００円（乗船料ほか） |
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| ■新居町駅集合 ９：００ |
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舟にのっての水路･浜名湖めぐり |
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産業まつり「あらいじゃん」会場 |
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１２：００ 解散 |
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| 主催等 |
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| 主 催 |
全国路地サミット2007in浜名湖・新居実行委員会
全国路地のまち連絡協議会、（財）国土計画協会 |
| 共 催 |
新居町 |
| 後 援 |
静岡県、浜松市、湖西市
中日新聞東海本社、静岡新聞・静岡放送
NPO法人日本都市計画家協会 |
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| お問い合わせ・参加申し込み |
全国路地サミット2007in浜名湖・新居実行委員会
（新居町役場都市整備課内）担当：馬渕 |
Tel:053-594-8112
Fax:053-594-2313 |
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| 全国路地のまち連絡協議会事務局 |
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