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 27:鳴子富士
※このコラムにおいて「都内」とは、概ね23区の範囲を言います。
2021年夏 今井晴彦
築造年:1920年 新宿区西新宿8−14−1 鳴子天神社

 
 きわめて新しい富士塚であるが、その頃はまだ富士講があって、地元の丸藤成子講が造ったものであるが、現在はすでに講は無くなっている。富士塚の前は、天神山という小山があって、そこに富士山の溶岩を配して富士塚に変えたものである。また地域には百八塚という伝承があって、それが古墳であり、したがって古墳であったという説もある。高さは約12m、平成2年に史跡として新宿区登録文化財になった。
 
 
 
つづく 
著者略歴
今井晴彦(株式会社サンプランナーズ代表取締役)
東京大学都市工学科卒。
都市計画コンサルタント会社を設立し、国内外の地域振興、都市計画、観光計画、まちづくり等を行っている。(株)アルメック技術顧問、諏訪市政策アドバイザー(非常勤)、全国路地のまち連絡協議会世話人、地域振興アドバイザー(国土交通省)などを務める 。
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