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「甲州道中 走破の記録」
 05:鳥澤駅―笹子駅(19.7km,4時間45分)
今井晴彦
2020年11月28日(土)晴れ
10:40 鳥澤駅出発
12:00 大月駅前(標高約360m)
12:00-40 昼食、駅前でかき揚げそば食べたがまずかった
砕石工場に迷い込むなど道を間違えて10分強時間ロス
13:55 初狩宿着
14:00-10 コンビニで小休止
15:25 笹子駅に到着(標高約600m)

感想 
 1 前回の行程と異なり、7割近いルートは現代の甲州街道と一致していた。現代の甲州街道は大型車が頻繁に通行し、しかも歩道が極めて狭いか、まったく無いかで、快適とは言い難く、また交通事故の不安もあった。
 2 一方山道はほとんどなく、急勾配の箇所も無かった。桂川沿いの道で、大月を過ぎると笹子川沿いと、谷地を通っている。しかし、ほとんどの区間が緩やかな上り坂が続き、時々強いアゲインストの風が吹き、速度があまり上がらなかった。
単純なルートの割には、現道から入る箇所がよくわからないなど、道に迷うことも相変わらず発生した。上野原市と異なり、大月市内では旧甲州街道を示す標識は皆無で、関心の低さがうかがえる。
笹子方面から東京方面に向けて歩いてくるハイカーが非常に多かった。一方その逆のハイカーは見かけない。なお帰りに笹子駅から中央線に乗ると、車内はハイカーで多くが占められていた。
歩行速度は、鳥澤―大月間が4.95km/h, 大月―初狩間が5.9km/h, 初狩ー笹子間は5.0km/hで、全体平均で5.25kmとなった。やはり道の確認や、若干の見物とか、上り坂であるなどで想定より遅く、この程度の歩行速度に落ち着いたと考えられる。

歩行速度 平均時速5.0km/h
 

鳥澤駅

街道の家並が残る鳥澤
 
上野原市街地
 
日本三大奇橋の猿橋
 
  
大月の市内、歩行者環境最低

岩殿山(戦国時代の小山田氏の城跡あり)
 
桂川(新大月橋から)、危険な住宅群
 
明治時代、日本最大の発電所
―東電の駒橋水力発電所―
 
下初狩宿
 
遠く笹子峠方向を望む夕暮れ近く
 
JR線の跨線橋で、旧道から現道へ移動
つづく 
  
著者略歴
今井晴彦(株式会社サンプランナーズ代表取締役)
東京大学都市工学科卒。
都市計画コンサルタント会社を設立し、国内外の地域振興、都市計画、観光計画、まちづくり等を行っている。(株)アルメック技術顧問、諏訪市政策アドバイザー(非常勤)、全国路地のまち連絡協議会世話人、地域振興アドバイザー(国土交通省)などを務める 。
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